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  5. 野菜の栄養・冷凍保存で変わるポイント
 9月 14, 2025  PawPawClub, PawPawお勉強室  毎日のケア・元気に過ごすヒント * 元気に過ごすヒント 手作り食と食材・栄養のこと

 
  スマホでは横にして見て頂くと読みやすいです 
 
 
 お野菜をもっとあげよう!冷凍ピューレで栄養をしっかり残す食材とその変化
 
夏の暑さがまだまだ残るこの時期、みんな食欲は落ちていませんか?
 
今回はちょっと夏バテの子でも取り入れやすくて栄養満点なお野菜について
その有効性と取り入れ方、保存による栄養素の変化などをまとめてみます。
 
いろんな意見の中には「犬は肉食だからお野菜や果物は必要ない」
「犬は肉食動物だからお野菜の繊維質を砕く歯の構造をしていない」といった意見もあります。
しかしながら、現在は逆に「犬のバランス栄養食には野菜や果物も必要」という意見が主流です。
 
うちでは先住犬のチャチャくんやチュ~ちゃんにもCoっちゃんにもお野菜や果物をあげていました。
チュ~ちゃんの頃は加熱食でしたので、お野菜は蒸してあげていましたが
Coっちゃんは生食で育てたので、生野菜とフルーツのピューレであげていました。
 
加熱食から生食に移行する際に多くの文献を読んで、正しい答えを探ったのも懐かしい思い出。
以下のような文献を愛読していました。
 
[Food -Your Miracle Medicine]
[The Encyclopedia of Natural Pet Care]
[Natural Health Bible for Dogs and Cats]
[Veterinary Pet Care] [The burf Diet]
[Veterinaryan's Guide to Natural Remedies for Dog]
[Dr.Kidd's Guide to Herbal Dog Care]
[The Nature of Animal Healing] [Natural Healing for Dogs & Cats]
[Home -Prepared Dog & Cat Diets]
[Natural Nutrition for Dogs and Cats]
 
ここでは、これらの文献たちに裏付けされた
「わんこの祖先たちは肉食ですが、野生のハーブや木の実(果物)や野菜も摂取していた」
「また、草食動物の内臓に残る植物も摂取していた」という事実から
 
お野菜の効用と、わんこたちにとって最も消化吸収しやすいあげ方、
大量に作って冷凍保存した際の栄養価の変化などについてまとめておきます。
 
お野菜のことは今まで何度も取り上げてきましたので
今回は保存による栄養素の変化以外は復習の感じで読んでくださいね。
 
 
 
 野菜に含まれるビタミン類
 
お野菜や果物には多くのビタミンが含まれ、その効能は以下のとおりです。
 
ビタミンA : 免疫力を高めて、目の健康を維持し、皮膚コンディションを整え、
骨や歯の成長にも必須です。
 
ビタミンB群 : エネルギー代謝に必須のビタミンで、酵素の材料になったり
神経系を健康に保ち、正常な免疫機能の保持にも役立ちます。
ただ、B群の中のビタミンB1とビタミンB12はお野菜には少ないので、
卵やレバーや心臓、豚肉など、それらを多く含む食材で補充してあげることが必要です。
 
ビタミンC : わんこたちはビタミンCを体内で生成できますが、
加齢や病気、ストレスなどで、より多くのビタミンCが必要となります。
 
ビタミンE : 強い抗酸化力を持つビタミンEは健康な皮膚とコートの維持に必要であり
同時にその抗酸化力で病気の予防に役立ちます。
 
ビタミンK : 骨の成長や修復に必要、また浄化作用をつかさどる肝機能維持にも働きます。
 
各ビタミンの効能や含まれる食材については以下もご参考になさって下さいね。
 
 
 
 
 
 
 
 お野菜に含まれるミネラル
 
濃い緑色の葉野菜には、カルシウム、カリウム、マグネシウムなどの有益なミネラルが豊富に含まれています。
アルファルファや海藻もミネラルが豊富な有益食材です。
 
* アルファルファはわんこにとって有益な食材なのですが、
牧草肥料として多く使われるためGMO(遺伝子組み換え)のものが多いのも事実です。
なので、選ばれるときはオーガニックのパウダーを選んでください。
うちでもCoっちゃんを迎えた当初はパウダーのアルファルファとケルプをよく使用していました。
 
各ミネラルの効能や含まれる食材については以下もご参考になさって下さいね。
 
 
 
 
 
 
 
 
ビタミン・ミネラルについて「パパっとわかって食材も注意点も!」は以下がお役立ち
 
 
 
 
 
 身体をアルカリ性にしてくれるお野菜たち
 
食事をあげる時にアルカリ性と酸性についてのバランスを考えることも大切です。
特に内臓組織やホルモン系はアルカリ性の環境下でより良く機能することがわかっています。
 
逆に身体が酸性に傾くと炎症が起こりやすくなり、炎症が長期にわたると慢性疾患を引き起こします。
お肉などの動物性たんぱく質は身体を酸性に傾きやすくしますので、
バランスを取るために(酸性に傾かせ過ぎないために)アルカリ性のお野菜をあげることが大切です。
 
身体をアルカリ性に保ってくれるチカラの強いお野菜たちは
ブロッコリー・クレソン・アスパラガス・パセリ・カリフラワー・セロリ
ショウガ・ニンニク・アボカド・エンドウ豆・アルファルファの芽・海藻・レタス
 
* ニンニクは犬にとって毒性があるとされる意見もあり、獣医師の間でも意見が分かれます。
こちらのホリスティック獣医さんは少量をあげるのであれば大変有益といった意見が多いのですが
体質や健康状態によっては避けた方が良い場合もあります。
 
アルカリ性食品・酸性食品についてとショウガのあげ方のアイデア
  (ショウガやはちみつなど、酵素を豊富に含む食品をあげることはシニアさんの健康維持にも非常に有効です)
 
 
 
 
 
 お野菜や果物は抗酸化物質の宝庫!
 
お野菜やハーブには、ルテインやベータカロチンなどの抗酸化物質が豊富に含まれています。
これらの抗酸化物質は、フリーラジカルと呼ばれる不安定な分子から身体を守るのに役立ちます。
 
フリーラジカルとは細胞や臓器に害を及ぼす損傷した分子のことで、
体内に錆のように蓄積し、身体を老化させ、炎症や病気の原因となるものです。
 
ヒトもわんこも年をとるにつれて、身体が酸化ストレスの影響を受けやすくなり、
細胞の損傷を引き起こし、老化を促進する可能性があります。
抗酸化物質はフリーラジカルを中和し、細胞や組織に害を及ぼすのを防ぎます。
 
また、ベリー類は抗酸化物質の優れた供給源です。
特にブルーベリーには、血液脳関門を通過して
酸化ストレスから脳を守るのに役立つアントシアニンが含まれています。
 
 
ビルベリーは野生のブルーベリーのことで強力な抗酸化食品です。
ブルーベリーやビタミンCの爆弾のローズヒップも入った抗酸化おやつもあるよ~!
 
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抗酸化物質が豊富な他の食品には、ブロッコリー、リンゴ、ほうれん草、
ケールなどの鮮やかな色の果物や野菜が含まれます。
 
22種類もの抗酸化物質が、老化や病気のもととなる活性酸素から細胞を守る
フォーエバーパップは強力な抗酸化爆弾!として一押しできるサプリメントです。
「いつまでもパピーのように元気でいてね!」の願いがいっぱい詰まってます。
 
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 お野菜の食物繊維で元気アップ!
 
生野菜は食物繊維が豊富で、わんこたちの小腸ではほとんど消化されずに通過します。
食物繊維たちが大腸に到達すると、そこに生息する細菌が食物繊維を発酵させて短鎖脂肪酸(SCFA)を生成します。
このSCFAはエネルギー源として利用されるだけではなく、免疫細胞の生成や腸内粘膜の保護に使用されます。
 
お野菜に含まれる食物繊維には他にも食物繊維自体に抗酸化作用があったり
善玉菌に栄養を与えたり、体内の毒素を排出したりすることで腸の健康を促進します。
 
赤、緑、黄色、オレンジ、パープル、ブルー、ブラックなど
色味的にもバラエティに富んだお野菜や果物をあげて下さい。
これらの色は植物の持つ強い抗酸化物質フィトケミカルです。
 
ある研究では食物繊維の摂取量が増えるとガンのリスクが低下するという結果報告もあります。
濃い緑色、黄色、オレンジ色の葉野菜を週3回以上食べた犬は、がんリスクが90%減少し
また、アブラナ科の野菜だけを食べた犬では、がんリスクが75%減少したと報告されています。
 
腸の健康は免疫の要、これはヒトもわんこも同じです。
その腸の健康を支えてくれるのに食物繊維を多く含むお野菜は必須食品と言えます。
 
食物繊維の効果やお野菜に含まれるポリフェノールのこと
 
 
 
 
 では、1日にどれくらいあげれば良いの?
 
生後6週間以降のわんこには毎日「食事全体量の10%から15%程度」のお野菜や果物を
あげることが推奨されています。(文献によって10-25%と幅があります)
 
体調によって一時的に多くあげても全く問題ありませんが、
その場合は基本となるたんぱく質量が減らない量に留めて下さい。
 
以下は生食をベースとしていますが、各食材の割合を書いています。
 
 
 
 
 あげ方は?わんこの歯は野菜向きじゃないけど消化できる?
 
お野菜や果物の栄養を壊さない方法で最大限に吸収できるのは「生」であげることです。
加熱するとせっかくの栄養素が失われてしまうので、生であげるのがベストです。
 
ただ、ジューサーやミキサーでピューレ状にしたり、パウダーにしたりしないと
わんこの消化器官では消化できません。
なので人為的な工夫で「草食動物の消化に近づけるような工夫」が必要という事です。
繊維を砕いてどろどろの消化しやすい状態にしてあげる必要があります。
 
ピューレの作り方は簡単なので以下の動画とお勉強室を参考にしてね!
基本的なお野菜の取り入れ方や栄養バランスについても載せていますので
生食でない子もぜひチェックしてみてね!お役立ちです!
 
 
 
 
 
 まとめて作って冷凍でも大丈夫?
 
たくさんのお野菜を毎日揃えてそのたびにピューレにするのって大変ですよね。
 
もちろん、新鮮さと栄養素がそのまま!という点ではそれに越したことはありませんが
忙しいと続かないという理由と、こちらでは一株の単位も大きいので
そんなにたくさんの種類のお野菜を常に冷蔵庫に入れておけない。
 
なので、我が家では基本的には多くの種類をまとめてペースト状にして小分けにして冷凍でした。
 
冷凍のポイント
 
・急速冷凍(家庭では小分けにしてなるべく早く冷やす)と栄養保持率が高いです。
・空気に触れないように保存(密閉袋やラップで酸化を防ぐ)ことでビタミンCなどの減少を抑えられます。
・解凍は少量ずつ使う分だけのほうが雑菌リスクが低く、栄養損失も少なめ。
 
* 「なるべく栄養を残す」ことを優先するなら、ピューレにした後 小分け・急速冷凍・密閉保存 がベスト。
 
 
 
この場合、冷凍して栄養素ってどう変化するの?という事も気になりますよね。
生のお野菜をピューレにして冷凍した場合、栄養素はある程度保たれますが、いくつかの要因で変化します。
 
冷凍で比較的安定している栄養素
 
・ミネラル類(カルシウム、鉄、カリウム、マグネシウムなど)→ ほぼ壊れません。
・βカロテン、リコピン、アントシアニン、ベタレイン、ルテイン→ ほぼ壊れません。
・食物繊維 → 構造はそのまま残ります。
* つまり、抗酸化系・色素系・ミネラルは冷凍でも安心して摂れます。
 
冷凍で影響を受けやすい栄養素
 
・ビタミンC → 酸化・光・熱・空気に弱い。冷凍保存中にも少しずつ減少します。
・葉酸や一部のビタミンB群 → 水溶性で酸化しやすいため減りやすい。
・抗酸化成分(ポリフェノール類など) → 種類によっては減少しますが、多くはかなり残ります。
 
 
 
以下は、冷凍に強い(栄養が壊れにくい)野菜と冷凍にやや弱い(減りやすい栄養がある)野菜です。
 
冷凍に強い(栄養が壊れにくい)野菜
(冷凍してもビタミンや抗酸化物質が比較的安定して残りやすいもの)
 
・にんじん:βカロテンは非常に安定。冷凍してもほぼ壊れない。
・かぼちゃ:βカロテンやビタミンEが強く、冷凍保存に適している。
・ブロッコリー・ケール・ほうれん草:葉酸やビタミンCはやや減りますが、十分な量が残るため栄養価は保たれる。抗酸化成分(ルテイン、βカロテン)はかなり残る。
・枝豆・グリーンピース:タンパク質やミネラルが安定。ビタミンCも比較的保持される。
・トマト:ビタミンCは多少減るが、十分な量が残るため栄養価は保たれる。リコピンは安定していてむしろ吸収率が上がる。
・パプリカ(赤・黄):ビタミンCは少し減るが、十分な量が残るため栄養価は保たれる。カロテノイド類は安定。
・コーン:糖質や食物繊維は安定、冷凍しても風味が残りやすい。
 
冷凍にやや弱い(減りやすい栄養がある)野菜
(ただし「ゼロになる」わけではなく、栄養は十分残ります。)
 
・レタス・きゅうり・セロリ:水分が多く食感が劣化しやすい。ビタミンCも減少しやすい。
・じゃがいも:でんぷんの性質が変わり、食感が悪くなる。栄養価自体は残る。
・もやし:水分が多くビタミンCが壊れやすい。冷凍よりそのまま調理向き。
・葉物の生野菜(サラダ用レタスなど):ビタミンCが減りやすく、食感も落ちやすい。
 
以上の事から明白なのは以下となります。
・冷凍向きの野菜は「抗酸化ビタミン(A・E)やカロテノイドが多いもの」
・冷凍に弱い野菜は「水分が多くてビタミンC主体のもの」
 
 
 
 ピューレして冷凍することによる栄養素の変化
 
我が家でピューレして冷凍していたお野菜ごとの冷凍による栄養素の変化も調べてみました。
 

 Coっちゃんピューレ食材

 冷凍後の栄養素の変化


    ブロッコリー
   

 ・ビタミンC → 冷凍で2〜3割ほど減りますが、それでもかなり残ります。
 ・スルフォラファン(抗酸化・解毒成分) → 冷凍で安定しており、
 調理後の吸収率も悪くない。
 ・βカロテン、ルテイン → 冷凍でもしっかり保持。
 * 冷凍野菜として非常に優秀。栄養価を効率的に摂取できます。

     ケール
   

 ・βカロテン、ルテイン、ビタミンK → とても安定、冷凍してもほぼ壊れません。
 ・ビタミンC → 冷凍で少し減少しますが、まだ十分に残ります。
 ・ポリフェノール → 安定して残りやすい。
 * 冷凍しても栄養価はしっかりキープ。

     にんじん
  

 ・カロテン → 非常に安定。冷凍しても壊れにくい。
 ・ビタミンC → 水溶性のためやや減少(2〜3割)。
 ・ポリフェノール → 安定。
 * 冷凍にとても強く、色や栄養をよく保持。

     りんご
  

 ・ビタミンC → やや減少(酸化で失われやすい)。
 ・ポリフェノール(プロシアニジンなど) → 冷凍で安定。
 ・食物繊維(ペクチン) → 安定。
 * ビタミンCは多少減るが、腸に嬉しいペクチンや抗酸化物質は残る。

    ブルーベリー
   

 ・アントシアニン → 冷凍で安定。むしろ細胞が壊れて吸収率アップ。
 ・ビタミンC → やや減少。
 ・食物繊維 → 安定。
 * 冷凍保存に非常に向く果実。抗酸化効果がしっかり残る。

      ビーツ
  

 ・ベタレイン(赤い色素、強い抗酸化成分) → 冷凍で安定。
 ・葉酸 → やや減少。
 ・ミネラル(鉄・マグネシウム) → 安定。
 * 色・抗酸化パワーがしっかり残る。冷凍でも効果的に使える。

 ダンデライオングリーン
   (たんぽぽの葉)
   

 ・ビタミンK、カルシウム、鉄 → 安定。
 ・ビタミンC → 冷凍で減少。
 ・抗酸化ポリフェノール → 安定。
 * 栄養は濃いので少量で十分。冷凍しても骨や血液に役立つ栄養がしっかり残る。

   イタリアンパセリ
   

 ・ビタミンC → 減少(冷凍で2〜4割ほど)。
 ・ビタミンK、鉄、カロテノイド → 安定。
 ・香り成分(精油類) → 揮発しやすいのでやや弱まる。
 * 香りは落ちるが、ミネラル・抗酸化成分はしっかり残る。

      トマト
   

 ・ビタミンC → やや減少。
 ・リコピン → 非常に安定。冷凍後や加熱後の方が吸収されやすい。
 ・カリウム → 安定。
 * 赤い色素リコピンは冷凍後も効果的に残る。

     チャード
   (スイスチャード)
   

 ・βカロテン、ルテイン → 安定。
 ・ビタミンC → 冷凍でやや減少。
 ・マグネシウム、カリウム → 安定。
 * カラフルな茎のベタシアニン系色素も比較的安定。葉物の中では冷凍に強い。

     紫キャベツ
   

 ・アントシアニン(紫色の色素) → 冷凍で安定。
 ・ビタミンC → 減少(やや酸化しやすい)。
 ・食物繊維 → 安定。
 * 色鮮やかさと抗酸化作用はしっかり維持される。
 
 
 
 冷凍しないで長期保存する方法
 
この方法はピューレではありませんが、発酵することにより消化しやすくなります。
お野菜や果物の持つ自然な酵素の働きで腸内細菌を増やしてくれます。
 
発酵野菜の作り方は本当にとっても簡単!みんなも作ってもらってね!
 
 
 
酵素の塊はもう一つ!はちみつジンジャーもお勧め!
 
 
 
 
 
 
 
長く暑かった夏、日中はまだ暑くても早朝や日没後はちょっと涼しい風に秋を感じる季節。
ひぐらしの声が夜には鈴虫の声に変わるころでしょうか?
朝夕のお散歩道には小さい秋が見つかったかな?それともまだ早いかな?
 
この時期のマイアミは雨季真っただ中で、今年は特に雨が多く、木々たちが喜んでいます。
雨が降ると気温もお昼でも30℃を超えない日もあり、朝夕は23-25℃くらいと過ごしやすいのです。
 
この時期は夕方のお散歩もレーダーをチェックし、かつ空模様をチェックしながら。
でも一番確実だったのは、Coっちゃんの「もうすぐ雨が降り出すよ!コール」でした。
歩くのを止めて帰ろうと誘うのは、天気予報アプリよりも正確だったなぁ~!
 
天使になってからはテレパシーでも送ってくれないので
先日はうっかりアプリチェックしないでお散歩に出かけ
急に降り出した雨でずぶぬれで帰ってきちゃいました。
 
そう言えば、Coっちゃんの「帰ろうコール」を無視してお散歩を続け
雨が降り出した時もあったね。
あの時はCoっちゃんが濡れないようにママのTシャツの中に入れて
夢中で走って帰ったっけ。雨が激しくて途中の教会で一休み。
ママのTシャツの首のところからお顔を出したCoっちゃんと視線の高さを同じにして
雨が上がるのを待ったのも懐かしい思い出です。
 
あの時一緒に見た景色、雨音、ママのお腹に踏ん張ってたCoっちゃんのあんよの感触。
こうして優しい思い出に包まれながらふかふかの感触を思い出し
幸せな幸せな思い出の一つ一つに感謝する日々です。
 
 
まだ日中は暑さの残る中、少しずつ少しずつ暑さが和らいでゆく季節
空が高くなってゆき、秋の気配もゆっくり近づきますね。
みんな体調を整えて、元気いっぱいに過ごしていてね~!
 
Sep.2025
 
 
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