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 11月 15, 2003  PawPawClub, PawPawお勉強室  手作り食と食材・栄養のこと,  * 栄養素のこと

 わんことカリウム(K)のこと

 

まずは、カリウムの体内での働きと、
基本的な「不足するとどうなるの?摂りすぎてはいけないの?」からです。
これは復習の部分も多いのですが、ここにまとめますね。
カリウムは英語ではポタシウムですので、「食事の基礎-その1」では、ポタシウム(K)と表現しています。

 

カリウムの働き
  • カリウムは、わんこの身体の中で主に筋肉内にあり、筋肉の収縮を円滑に行うために働きます。
  • 細胞内でナトリウムと一緒に働きます。細胞の内側にはカリウムが多く、外側にはナトリウムが多いので、細胞は内部にカリウムを保持するようにとき、細胞内に水分を吸収し、細胞の浸透圧を正常に保つ働きがあります。このとき水分と一緒に、栄養分などの物質代謝も行い、エネルギーの産生に働きます。
  • ナトリウムの働きである血圧の上昇作用に対して、それを抑制する働きをします。
不足する事によって起こる問題
過剰症とは?
  • 心臓や腎臓にも含まれるミネラルですので、不足することによって、不整脈や心不全、膀胱障害などを引き起こします。心臓や腎臓の問題を引き起こした場合はむくみなどとして体液が身体に溜まるようになります。
  • 筋肉の働きに関与するミネラルですので、不足すると筋肉の収縮がうまく行かず、エネルギー産出がうまく行かなくなります。また、それによって手足のしびれや痙攣の原因にもなります。
  • 特徴として右の後ろ足が弱くなり、首と前足の麻痺などの症状が出ます。
  • クッシング症候群の原因のひとつにもなります。(この理由は下記の「心臓病とカリウム欠乏」の中のアルドステロンという物質のリリースと関係します。アルドステロンのことは下記に説明を加えました)
  • わんこは人間のように発汗によって大量のカリウムを失うことはないのですが、嘔吐や持続性の下痢などによって低カリウム血症を招きます。低カリウム血症を起こすと、精神不穏、脱水症状、筋肉の麻痺や痙攣を起こし、長期にわたって不足すると発育遅延を引き起こす原因となります。また、糖尿病もカリウム欠乏になりやすい疾患です。
  • 過剰に摂取しても腎臓や汗から排泄されるミネラルですが、ただ腎臓機能に障害がある場合は排泄障害が起こりますので、高カリウム血症に注意します。(理由は下記を見てくださいね)
  • 高カリウム血症になると、心臓や腎臓の機能障害を招き、重篤な状態になる場合もあります。
  • わんこの場合は汗をかきませんので、通常は過剰なものはおしっこで外に出てしまいますが、高齢で腎臓機能が弱っている場合は過剰症に注意してあげてください。

 カリウムとナトリウムはバランスが大事!

過剰症にならないようにするには、やはりバランスが大切です。
テーブルフード(人間の食事)をおねだりしてると塩分(Na)過多になり
ナトリウムの摂取量に対し、カリウムの摂取量が不足すると高血圧となります。
不足を招く要因
カリウムは調理によって簡単に失われてしまいます。
生の野菜や果物に多く含まれるカリウムも煮たりすると、その約30%は失われます。
一緒に働く栄養素
ナトリウムとのバランスが大事なミネラルですが、ビタミンB群とも一緒に働きます。

 

 

 心臓病とカリウム・ナトリウム

 

[Natural Health Bible for Dogs & Cats]の見解
 
心不全などの場合はカリウムの摂取量が不足している場合や利尿剤などの使用で
ナトリウムレベルが上がっている場合が多くあります。
また血液レベルが正常な場合であっても細胞内のカリウムレベルが低下している場合もあります。

こういった場合は、食事だけではなく、カリウム剤の投与が必要となりますので
獣医師の判断でその使用を決める場合もあります。
心臓病の子に対してカリウム剤の使用は必ず獣医とよく相談の上で決めてください。

 

 

  心臓病とカリウム欠乏

 

[Home-Prepared Dog & Cat Diet]の見解

 

カリウム欠乏症は心臓病患者において一般的なもので、食欲低下によって更に欠乏します。
また心臓病の治療に使われる利尿剤などは腎臓のろ過機能を低下させます。
 
過度のナトリウム制限食を与えることにより、身体は必要なナトリウムを保存しようと
血中にアルドステロンをリリースします。
しかしながら、このアルドステロンは腎臓からのカリウム排泄を刺激します。
(アルドステロンとは、副腎から放出されるホルモンで、血圧を制御する物質のひとつです。)

アルドステロンは、腎臓の遠位尿細管でナトリウムを再吸収してカリウム排泄を促進します。
その結果としてナトリウムの再吸収とともに水分も再吸収されますので、血圧の上昇を招きます。
(アルドステロンの高い値を示すものに、うっ血性心不全、クッシング症候群、ネフローゼ、悪性高血圧などがあります。)
 
また、カリウム欠乏症は心臓の配糖体のような薬への低カリウム血症増加毒性となるとともに、
さらに、いくつかの不整脈治療剤の効能を減少させる原因ともなります。
 
心臓病を抱えたペットが血漿電解質測定でカリウム欠乏を示す場合は、
NRCが推奨するより高いカリウムレベルの食事を必要とします。

* NRC(National Research Council)の推奨レベルとは、
わんこの体重1キロあたりの1日の摂取量を示す値のことで、
「食事の基礎・その1」の表に示されている値です。
(下の食品の含有量の上にも記載しています)

 

  カリウム欠乏症へのカリウム補給と腎臓結石

 

[Natural Health Bible for Dogs & Cats]の見解

 

ペットへのカリウム補給は、腎臓疾患の合併症から低カリウム血症になったペットに対し、
病気の回復期に食事に混ぜて与える方法で、しばしば使用されます。
人の場合の最も一般的使用目的は、利尿剤の使用やプレドニゾンのようなコルチコイド剤(ステロイド剤)の長期使用
あるいはコルヒチンによって引き起こされたカリウム欠乏を補う目的で使用されます。
 
腎機能不全の場合は血液カリウム濃度が正常でもカリウム欠乏症になります。
(これは血液中のカリウムレベルが細胞内のカリウムレベルを反映しないことから起こります)
もしも治療などで血液中のカリウムレベルが増加しない傾向にある場合(腎不全などで起こります)は
カリウム剤の投与なども行われます。
まずは腎臓治療食を与えていることが原則になりますが、
塩化カリウム(塩の代用品)などの投与が有効とされてます。
その子に正確な必要量を決定するためには、必ず獣医に確認してください。
 
以下はカリウムが人間の腎臓結石に対して有効であるということを証明するレポートです。

腎臓結石を繰り返す57名を対象にブラインドテストを行った結果、
平均1.2個の結石を持っているグループに対し、塩化カリウムを毎日1.8~3.6gを1年間服用させたところ、
平均の結石数が0.1個まで下がりました。これは別のブラインドテストを行った64名の結果でも立証されています。
平均1.0個の結石を持っているグループには塩化カリウムを与えなかったところ、
1年後の結石の数に変化は見られなかったという報告です。

しかしながら犬やネコの結石はストルバイトによるものが多いため、
カリウム補給がペットの腎臓結石の予防や治療に有用かどうかは未知の部分です。

 

 

 カリウム投与の安全性

 

[Natural Health Bible for Dogs & Cats]の見解

 

適切な投薬で適切な量を与えられた場合は、カリウムは安全です。
健康なペットであれば過剰量は、尿に排泄されます。
ただ、入院中のペットなどに点滴によるカリウム補給は
その点滴や静注速度によっては非常に危険なものになります。
また、テトラサイクリン系抗生物質または制酸剤をとっている場合は、
カリウムはその吸収を妨げる働きをしますので
カリウムサプリメントの補充は時間をずらしてあげる注意が必要となります。

 

 カリウム投与の最も簡単で有効な方法

 

[Natural Healing for Dogs & Cats] の見解

 

カリウムとナトリウムは身体の中の浸透圧バランスを保つために働きます。
アメリカンフードおよびアメリカのペットフードに含まれる塩分(ナトリウム)の使い過ぎは、
人間とペット両方の健康を害する危険因子です。
 
いくつかの利尿薬と心臓の薬物治療は、身体中のカリウムを消耗しますが、
特定の疾患以外においてナトリウムを基準量を超えて補足することは極々まれなケースです。
 
カリウム補給の最も望ましく有効で簡単な与え方は、
1ティスプーンのリンゴ酢を毎日の飲み水1パイント(約473.0ml)に混ぜて与えます。
これは犬にもネコにも有効ですが、水のボールはアルミニウムや磁器のボールは避けてください。
 

 

[The Encyclopedia of Natural Pet Care] の見解

 

アップルサイダービネガーにはカリウムが多く含まれますので、心臓に良いガーリックと混ぜて、
またはそのままでフードに混ぜて使用することが推奨されています。

 

 

 カリウムとハーブ

 

[Natural Health Bible for Dogs & Cats]の見解

 

最近はいろいろなハーブサプリメントが出回っていますが、
その中でもリコリスは2週間以上摂取した場合に、副作用としてカリウムを減少させ、
ナトリウムを増加させることを指摘されています。
この場合はカリウムの補給を推奨されています。
(リコリスは人間用の風邪薬やのど飴などに成分として使われています)

 

** 含まれる食品はナトリウムとのバランスが大事なので、ナトリウムの説明の下に載せています。

 

pop-line-middle.gif

 

 わんことナトリウム(Na)のこと

 

ナトリウム(ソディウム)は、カリウムと一緒に働き、神経の刺激の伝達や
細胞の浸透圧を正常に保つために働き、生命維持になくてはならないミネラルです。

 

 え?わんこには「塩分」はいけないんじゃないの?

 

わんこは汗によってナトリウムを体外に出せない部分で、人間ほど必要量が多くありません。
なので確かに過剰症に気をつけなくてはならないミネラルでもありますが
身体にとって生命維持のためのミネラルなので、微量は必要です
 
ちゃんと代謝されて過剰なものは通常おしっこと一緒に排泄されます。
ただ心臓病の子や腎臓病の子には特に注意しなくてはいけないミネラルです。
 
但し、必要とする量は少ないので、たとえ元気な子でも毎日の食事で取りすぎたり、
人間の味付けのものをあげ続けていると当然ながら過剰症になります。
(人間だって毎日塩辛いものを食べていたらそうなりますよね。同じです。)
逆に全く摂らないとカリウムとのバランスが崩れてしまいます。

 

ナトリウムの働き
  • カリウムが筋肉や心筋の収縮に関与するのに対し、ナトリウムは筋肉や心筋の弛緩に対して働きます。
  • カリウムと一緒に働き、細胞の内外の水分調節に携わり、浸透圧を調節しながら細胞内外の物質交換の役目をし、カルシウムなどが血液中に溶け出すのを助ける働きをします。
  • 細胞外液に存在し、細胞内液に存在するカリウムと働き、体液のバランスを保ち、pHを一定に保つ働きをします。
  • 神経の刺激の伝達に対してもカリウムとともに働きます。ナトリウムは神経の興奮性を弱めます。
  • 胃酸分泌や腸内の消化液の分泌を促し、消化を助ける働きもします。
不足する事によって起こる問題
過剰症とは?
  • 体液バランスの崩れから脱水症状を引き起こします。
  • 体液バランスが崩れますので、血圧が下がり、食欲不振、皮膚の乾燥による脱毛、虚脱感などが起こります。
  • 筋肉組織に働くミネラルでもありますので、極度に不足すると筋力低下や発育不全どが起こります。
  • 人間の場合は過剰に摂取しても腎臓や汗から排泄されるミネラルですが、わんこの場合は汗をかきませんので、過剰分はおしっこで体外に出ます。ただ少量しか必要としないミネラルです。摂り過ぎが続くと高血圧や、心臓や腎臓の機能障害を招き、重篤な状態になる場合もあります。
  • 特に心臓病のあるわんこの場合は普通の摂取量の1/4に抑え、水分摂取をコントロールする場合もあります。
  • 逆に結石などの治療食には水分摂取を多くさせる意味で混合される場合があります。(以前にチャチャが結石食を食べていたときに舐めてみましたが「しょっぱかった」のです。これはお水をたくさん飲ませて石を流し去るためなんですね。)
過剰を招く要因
テーブルフード(人間の食事)をおねだりし続けてるてると塩分(Na)過多になります。
人間の味付けのものは極力避けてください。(自分のご飯を食べなくなるといった単純なことではなく重要です)
加工品なども塩分を多く含みますので、ソーセージやハム、かまぼこなどもあげてはいけない食品です。
 
手作り食などでは味付けなどはしませんので、過剰摂取になることは少ないのですが、
毎日の食事に加える場合は、煮干などをそのまま使うと塩分過剰になりやすいので、
必ず煮こぼしてから使うなどの工夫が必要です。
 
ペット用煮干も売っていますが、帰国したときに買ってみて舐めてみたらけっこう塩分があり
人間用のとあまり変わらない気がしました。不ぞろいなだけでペット用なのかな?
うちでは一度煮こぼしてから流水で塩分を完全に抜いてから、その水気を切ってオーブンでカリッと乾燥させます。
パリパリになって美味しいみたいでバリバリ食べますよ。ちょっとの手間で安心してあげられますね。
一緒に働く栄養素
カリウムとのバランスが大事なミネラルですが、ジンク(亜鉛)、鉄、クロライド(塩素)とも一緒に働きます。
ビタミンやミネラルは、その必要量が微量のものでもお互いにその働きをサポートし合っているんですね。
 

 

 うっ血性心不全とナトリウム制限食

 

[Home-Prepared Dog & Cat Diet]の見解

 

ナトリウム制限食はうっ血性心不全の兆候が出る前にはじめなくてはなりません。
うっ血性心不全に対し、ナトリウムの制限は非常に有効です。
低ナトリウム食は、重篤な臨床症状が現われた後では、
利尿剤投与などと併用しないとその効果をはっきり確認できないかもしれません。
 
利尿剤の投与はナトリウム減少を速やかに行うと同時に
神経症状に関わるナトリウムの割合を一気に増加させます。(Hyponatremia)
 
したがって、まずは低ナトリウム食でコントロールを図り、
それで充分な効果が期待できない場合にのみ、利尿剤は使用すべきです。

 

 

 心臓病とナトリウム

 

[Natural Health Bible for Dogs & Cats]の見解

 

心不全では、ナトリウムが腎臓によって排泄されずに身体に保持され、
ナトリウムの働きによって血管から水分を他の臓器(肺や肝臓その他の臓器)に水を貯めてしまい、
その結果として咳や腹水などの症状が現われます。
 
こういったことから心臓病のわんこに対してのソディウム制限のため、
心臓病用ドッグフードは塩分が少なくなっています。
 
コマーシャルフードは、その嗜好性を増すためと保存料の役目のために
過度のナトリウムを含んでいますので心臓疾患を持つわんこには推奨されません。
現在は数種の心臓疾患用ペットフードがあり、
それらは確かに心臓病用にプログラムされているかも知れませんが、
それらがホリスティック的な栄養上のプログラムと必ずしも一致しているとは限らない
副産物(バイ-プロダクト)や化学防腐剤を含んでいる可能性も忘れないで下さい。

こういったことからホリスティックな(全体的な栄養バランスの取れた)且つ塩分を制限した
ホームメイドダイエットを推奨します。
 

 

  カリウム(K)を多く含み、ナトリウム過多にならない食品

 

* 摂取量=使える量(わんこの1日に食べられる量)を目安にしています。
 
お魚類とお肉類はナトリウムとカリウムの割合としては、お魚の場合は種類、
お肉の場合は部位によってかなり違っていますので、
お魚類とお肉類に関しては、カリウム:ナトリウムの割合が最高値でも約8:1として
わんこの摂取量バランスが取れている部位だけを載せています。
 
但し、リンゴ酢だけは上記の割合に準じませんが、文献でも推奨されていることと
心臓病の子にも結石の子にも有効なので載せています。
 
ここでは、かなり厳しいナトリウム制限のある子のためにいろいろな食材を載せていますが、
お野菜などに含まれるナトリウムは一般的には問題になりません。
チュ~ちゃんの心臓専門のドクターも野菜などに含まれるナトリウムはオッケーと言われています。
なので、ここに載せているお野菜やお豆でもチュ~ちゃんにはあげているんです。
ここでご紹介しているお野菜やお豆などはあくまでカリウムを多く食材として受け止めてくださいね。
 
** 1TBsp.とは、大匙1杯のことです。1tsp.とは、小さじ1杯のことです **
 このマークが付いてる食品はチュ~ちゃんご飯に入っています。
 
* いろいろな食材を載せていますが、アレルギーのある子はアレルゲンを避けた食品を選んであげてくださいね。
 
カリウムを多く含む食品とそのナトリウム値
体重1.0キロ当たりの必要量(カリウムK) : 成長期のパピー 240.0 mg/kg ・ アダルトわんこ 89.0 mg/kg
体重1.0キロ当たりの必要量(ナトリウムNa)  : 成長期のパピー 30.0 mg/kg ・ アダルトわんこ 11.0 mg/kg
食品名
摂取量
KCal
K(mg)
Na(mg)
大豆 (調理した量=茹でた量)日本産
1/2カップ 70g
124.8
399.0
0.7
大豆 (ドライのもの)アメリカ産
1/2カップ 70g
302.0
1260.0
0.7
 緑豆 (ドライのもの)
100g
354.0
1300.0
0.0
 そら豆 (ドライ)
100g
348.0
1100.0
1.0
 きなこ
1TBsp. 6g
26.3
114.0
0.06
 納豆
40g
80.2
264.0
0.8
挽きわり納豆
40g
77.3
280.0
0.8
さつまいも(蒸したもの)
100g
131.0
490.0
4.0
じゃがいも(蒸したもの)
100g
84.0
330.0
1.0
 リンゴ(皮も含む)
100g
53.8
110.0
0.0
 アップルサイダービネガー(リンゴ酢)
100cc
26.0
59.0
18.0
みかん
100g
53.8
110.0
0.0
 ニンジン(皮も含む)
100g
36.8
280.0
24.0
 キャベツ(生)
100g
23.0
200.0
5.0
 芽キャベツ(生)
100g
50.0
610.0
5.0
 ごぼう(茹でたもの)
100g
58.0
210.0
11.0
 パセリ(生)
10g
4.4
100.0
0.9
 ブロッコリー(生)
100g
33.0
360.0
20.0
アスパラガス(生)
100g
22.0
270.0
2.0
ピーマン(生)
100g
22.0
190.0
1.0
赤ピーマン(生)
100g
30.0
210.0
0.0
 さやいんげん(生)
100g
23.0
260.0
1.0
 オクラ(生)
100g
30.0
260.0
4.0
 かぶ(葉・生)
100g
20.0
330.0
15.0
 かぶ(白い部分・生)
100g
20.0
280.0
5.0
かぼちゃ
100g
91.0
450.0
1.0
トマト(生)
100g
19.0
210.0
3.0
ほうれん草(ボイルしたもの)
100g
25.0
490.0
10.0
バナナ
100g
86.0
360.0
0.0
玄米 (お米の量で)
1/2カップ 80g
280.0
184.0
0.8
玄米 (ご飯の量で)
100g
163.0
95.0
1.0
全麦粉
1/2カップ 80g
280.0
376.0
1.6
ライ麦粉 (全麦)
1/2カップ 55g
184.0
220.0
0.55
 お豆腐(エキストラファーム・もめん)
1丁 300g
215.8
420.0
39.0
お豆腐(ファーム・絹ごし)
1丁 300g
168.0
450.0
21.0
おから
100g
111.0
350.0
5.0
ヒラメ
100g
103.0
440.0
46.0
はまち
100g
256.0
310.0
37.0
かんぱち
100g
129.0
490.0
65.0
にじます
100g
226.0
480.0
54.0
サーモン
100g
138.0
370.0
50.0
さわら
100g
177.0
490.0
65.0
まだい
100g
142.0
440.0
55.0
きはだまぐろ
100g
106.0
450.0
43.0
くろまぐろ(赤身)
100g
125.0
380.0
49.0
ビーフもも肉(赤身)・和牛
100g
191.0
340.0
47.0
ビーフフィレ肉・和牛
100g
223.0
340.0
40.0
ビーフリブロース(赤身)・USA牛
100g
174.0
340.0
46.0
ビーフサーロイン(赤身)・USA牛
100g
136.0
360.0
48.0
ビーフもも肉(赤身)・USA牛
100g
140.0
360.0
46.0
ポークロース(赤身)
100g
150.0
360.0
48.0
ポークフィレ肉
100g
115.0
410.0
44.0
 チキンササミ
100g
105.0
420.0
33.0
 チキンブレスト(皮なし)
100g
108.0
350.0
42.0

 

 チュ~ちゃんは、こちらで「リマビーンズ」や「イタリアンビーンズ」など、
日本のそら豆のようなものを食べていますので、ここでは、一番近いそら豆として載せました。
 
 今回カリウムとナトリウムだけをチェックしながら食品を見ていたら
意外なことに卵などはカリウム:ナトリウムの割合が1:1なんですね。ちょっとびっくり!
 

 

pop-line.gif 

 
  
 

 カリウムとナトリウムは切っても切れないコンビなのですが、

深く掘り下げていくと頭の中がぐちゃぐちゃになっちゃいます。
お勉強を進めるうちに自分がそうなっちゃいました。(あれ?私だけ?)
なので・・・いっぱい書きましたが、ポイントだけ注意してくださいね。
 
ここは「お勉強室」なので、いろいろ難しいことまで掘り下げて調べましたが
毎日の食事でちょっとだけ気にするだけでも、注意するとしないのとでは、
毎日のことだけに、積み重ねた結果は大きく違ってきます。
 
毎日の食事やちょっとの材料のおすそ分けなどにちょっと気をつけてね
・・・と、いうアイデアになってもらえたら嬉しいです。
 
ローマは1日にして成らず!お達者シニアへの道も同じですよね~。
みんな将来に向けて今から頑張ろう~!
 
Nov.2003
  

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