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関節炎の悪化を防ぐためにお家でできること
寒い季節になってくると特にシニアさんたちは関節がこわばりがちになることで
起き上がるのに時間がかかったりする子も多いですね。
今回はそんな子たちのためのお食事や日常生活で気を付けることを取り上げます。
関節炎は食生活を変えるだけでは完治はしませんが、
特定の食品を避けたりまた逆に積極的に摂ることで、
炎症を軽減し痛みなどの症状を和らげることができます。
これから来る寒い季節をみんな元気に過ごそうね!
まず、痛み止めとして処方される薬について知ろう!
関節炎で痛みが出ると、まず処方されるのが
非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)です。
NSAID(non-steroidal anti-inflammatories)は
非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)とは、
鎮痛、解熱、抗炎症作用を持つ薬の総称で
リウマチや頭痛、歯痛、外傷、術後痛、発熱など、
さまざまな疾患に使用されているものです。
また、同様の効果でこれらの薬の副作用を抑えるために
開発されたものはCOX-2阻害剤と呼ばれます。
これらは同じNSAIDの中の一種類という形で、
従来のNSAIDでは副作用が大きく出る可能性のある場合に
使用され、その副作用は従来のものの半分以下と言われます。
そのため、現在はCOX-2阻害剤が主流となりつつあります。
COX-2阻害剤はCOX-2阻害薬は、
体内の酵素の一つであるシクロオキシゲナーゼ(COX)の
サブタイプであるCOX-2を阻害することで働きます。
シクロオキシゲナーゼ(COX)とは
血管収縮と血液凝固、胃酸の生成と粘液の内壁の保護、
腎臓への血流に関与、炎症反応に関与・・・と
さまざまな身体機能に関与していている酵素です。
したがってCOX-2阻害剤であるNSAIDで炎症を抑えることは
身体の様々な機能に影響を及ぼす可能性があるという事です。
COX-2阻害剤の一つであるメタカムの製造元である
Boehringer Ingelheim社は
「シクロオキシゲナーゼ阻害 NSAID は、
胃腸、腎臓、肝臓の毒性と関連している可能性があり
この薬物クラスに関連する重篤な副作用は、予告なく発生し、
まれに死に至ることもあります」といった可能性を説明しています。
このことがNSAIDを使用するリスクがそのメリットを上回る
という意見の裏付けとなっています。
・・・ということから、以下、お家でできるナチュラルな
「炎症を起こさせない or 炎症を食い止める対策」を考察します。
関節炎に避けるべき食材
まず、関節炎のある子に避けるべき食材から取り上げます。
これらの食材は関節や骨に直接ダメージを与えるというよりは
関節炎の「炎症を悪化させる」食材たちです。
こんな食品は関節炎を悪化させます! |
精製炭水化物
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- 精製炭水化物(白パン、白米など)には終末糖化酵素(AGE)と呼ばれる物質が含まれていて、これは糖尿病や心臓病などの原因因子となりえるだけでなく、体内の炎症量を増加させることで関節炎を悪化させる可能性もあります。
- 穀類は市販のドッグフードやおやつに多く使用されていますので、ドッグフードをあげている場合はその原料に入っていないかもチェックしてください。
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チーズ・乳製品
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- 乳チーズなどの乳製品には、カルシウムが含まれるので関節に良い印象がありますが、乳製品のタンパク成分であるカゼインはわんこによっては関節炎を悪化させる可能性のあるタンパク質です。そのため、関節炎が悪化している場合はチーズだけでなく牛乳から作られたあらゆる種類の製品を減らす必要がある場合もあります。
- 多くの子が腸内環境を整える目的でケフィアやヨーグルトをもらっていますが、関節炎で痛みがある場合はこれらも避けた方が良い食品です。
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赤み肉と脂肪の多い肉
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- 赤み肉にはAGEが多く含まれていて体内の炎症も悪化させる可能性があります。霜降りの牛肉や脂身の付いた豚肉やラム肉などは避けてください。
- また肉の脂肪はオメガ6脂肪酸が多いため炎症を引き起こす原因因子となります。
- 関節痛がある場合は白身のお魚や脂肪(皮も脂肪)を取り除いたチキンやターキーに変更した方が炎症を抑えられます。
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オメガ6を多く含む調理油
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- オメガ6脂肪酸は体内で過剰になると炎症を引き起こす因子となります。
- キャノーラ油、ひまわり油、ベニバナ油、ピーナッツ油、グレープシードオイル、これらはすべてオメガ6脂肪酸を含んでいるので避けてください。
- 代わりにはアボカドオイルやオリーブオイルが勧められています。
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ナス科の野菜
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- ナス科の野菜は関節炎を悪化させる可能性のある化合物であるソラニンが含まれています。
- トマト・ピーマン・ナス・ポテトなどは関節痛を悪化させる可能性があります。
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オメガ6脂肪酸は、過剰になると体内で「炎症を引き起こします」
わんこのお食事の場合はどうしてもお肉やお肉に付随する脂肪が多くなるので
オメガ6脂肪酸だけが多くなり過ぎないようにオメガ3脂肪酸を加えます。
オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸の事は以下のお勉強室をご参考になさって下さいね。
(理想的な割合やCoっちゃんご飯での割合も載せています)
関節炎のある子への推奨食材
関節炎に役立つ食品! |
低脂肪のタンパク源
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- チキンやターキーは良質な炎症を引き起こしにくいタンパク質です。
- (それでも皮や脂肪にはオメガ6脂肪酸を多く含むので取り去ります)
その他、良質なタンパク質は以下もチェックしてね!
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葉野菜とスイートポテト
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- 新鮮な葉野菜やスイートポテトは抗炎症効果のあるビタミンやミネラルが豊富に含まれます。
お野菜のあげ方や栄養素は以下で取り上げています。
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オメガ3脂肪酸
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- サーディンやサーモン、クリルオイルやフラックスシードなどオメガ3脂肪酸を多く含む食材には抗炎症効果があります。
- 植物油としては、ビーフをベースにしたお食事の子の場合はヘンプシードオイルやウォルナッツ(くるみ)オイル、チキンベースのお食事の場合はフラックスシードオイルやチアシードオイルが推奨されます。
オメガ3脂肪酸を多く含むお魚やナッツの事、あげるときの注意点など↓↓
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ターメリック
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- ターメリックはスパイスとしてだけではなく「鎮痛剤」としても作用しますので、痛みに苦しむわんこの食事に加えてあげることができます。
- アリゾナ統合医療センターの医療ディレクターであり、アリゾナ大学医学部の臨床医学教授であるDr. Randy J Horwitzは「ターメリックはこの世で利用可能な最も強力な天然抗炎症剤の一つである」と述べています。
- 2006年のアリゾナ大学の研究ではターメリックが関節リウマチの痛みを緩和すると報告されています。
- ターメリックの強力な抗酸化物質であるクルクミンが、関節リウマチの痛みや炎症、損傷を引き起こすフリーラジカルを中和することで、痛みが緩和されます。
ターメリックの効能、あげ方や量などは以下をご参考になさって下さい。
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ジンジャー
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- ショウガは免疫系による炎症性ロイコトリエンの生成を阻止することで、関節リウマチの痛みを和らげます。
- ショウガは治癒効果のあるハーブなので、相乗効果を得るために冷却効果のあるハーブと併用するのが最適です。
- ウコン、デビルズクロー、ボスウェリアとの組み合わせは効果的です。
しょうがはこんなあげ方も↓
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緑イガイ
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- モエギイガイとも呼ばれるグリーンマッスルの事で、天然のグルコサミンが含まれていて関節の損傷を修復し、痛みや炎症を抑え軟骨のさらなる変性を抑える効果があります。
- EPAやDHAなどの必須脂肪酸を含む多くの脂肪酸が含まれていて、その脂肪酸には優れた抗炎症効果があることが立証されています。
- 「グリーンマッスル=ムーブメントの為のサプリ」とも呼ばれているくらい、関節サプリとしてはグルコサミン・コンドロイチン・MSMと並んで有名なものです。
緑イガイはPaw's Hop-Step-Jumpの構成栄養素の一つです。
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骨のスープ
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- 骨スープは、関節の健康、肝臓の解毒、腸のサポートに効果があることで知られています。
- グルコサミン、コンドロイチン、ゼラチンがたっぷり含まれた骨スープは、関節の健康や可動性を維持するのに役立ちます。
- また、骨スープには、腸内膜を密閉して保護し、消化を促進する重要な化合物であるゼラチンが含まれています。
- 肝臓の解毒を助けるアミノ酸であるグリシンも豊富に含まれていますのでデトックスも促進できます。
- 骨スープの作り方は、関節と結合組織が付いた生の骨を水に入れて24時間から48時間じっくりと煮込み、リンゴ酢を少し加えることで栄養素を抽出します。
- チキンの手羽や足などを煮たスープもお勧めですが、加熱したチキンの骨は非常に危険ですので混ざらないようにザルなどで濾してあげることをお勧めします。
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卵の殻膜(NEM)
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- 最近話題のNEM(eggshell Membrane)と呼ばれるサプリがあります。これは卵の殻の内側にある薄い膜のことで、ヒトを対象にした試験とイヌを対象とした試験の両方で、卵の殻の内膜が、痛みを軽減し、関節機能を改善することが示されています。
- 卵殻膜はそのまま食べても消化されにくく、消化不良を起こす可能性がありますので、サプリとして摂る方法が推奨されています。
- 蛇足ですが・・・卵殻膜は、コラーゲンやヒアルロン酸、18種類のアミノ酸など、ヒトの肌に近い成分で構成されています。また、シミやそばかすに作用する美白成分であるシスチンも豊富に含まれています。自然なものは自然なものと相性が良いので、うちでは卵を使うたびに薄皮を洗って乾かしたものを美肌と美白効果を目的としてママ用のハーバルミストに浸けて使っています。ハーバルミストが余分なケミカルを含まない自然なものなので相性が良いのです。
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関節炎に推奨される栄養素とサプリメント
関節炎に役立つ栄養素 |
ビタミンE
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- 血液の循環をスムーズにすることで関節内の循環を高めます。
ビタミンEに関しては以下のお勉強室で取り上げています。
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グルコサミン
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- 関節や関節軟骨の成長と修復に必要不可欠な物質で、体内でグルコースとアミノ酸から形成されるアミノ酸です。
- 関節や筋肉の痛みにグルコサミンが効果がある理由として、グルコサミンやコンドロイチンの軟骨組織修復作用と発痛物質の吸着除去作用により神経が鎮められることによります。
グルコサミンはPaw's Hop-Step-Jumpの構成栄養素の一つです。
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コンドロイチン
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- 体内にあるグリコサミノグリカン(ムコ多糖)の一種で、特に軟骨組織に多く存在していて、コラーゲンと一緒に軟骨のクッション性を維持するために働いている物質です。年齢とともに減ってくる物質です。
- コンドロイチンには、関節軟骨に栄養分を供給したり、関節軟骨を分解する酵素の働きを抑制したり、新しい関節軟骨の生成を促進する働きがあります。
- 関節液と軟骨の破壊酵素を阻害し、損傷した軟骨の修復を助け、軟骨組織の水分を保つことで衝撃吸収を助け、軟骨を早期の破壊から保護します。
コンドロイチンはPaw's Hop-Step-Jumpの構成栄養素の一つです。
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カルニチン
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- カルニチンは身体の中で脂肪が燃焼する際に必須の栄養素で、体内で必須アミノ酸のリジンとメチオニンから肝臓で合成され、骨格筋や心筋に多く存在しています。
- 年齢とともに骨格筋の働きが鈍ることで、カルニチンも加齢とともに減少してゆきます。
- 脂肪をエネルギーに変えて筋肉組織を保つのに必須の栄養素です。カルニチンは脂肪酸(遊離脂肪酸)と結合して、脂肪酸がミトコンドリア内に取り込まれて燃焼する助けをします。
カルニチンの詳しい働きは商品ページでも↓↓
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オメガ3脂肪酸
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- オメガ3脂肪酸(EPA・DHA・α-リノレン酸)は体内で炎症を抑える働きをします。
オメガ3脂肪酸については、以下もご参考になさって下さいね。
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MSM
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- MSMは天然の化合物で結合組織、酵素、免疫グロブリンの合成に必須のイオウの基となる物質です。
- 骨を強化するコラーゲンの生成にも必要な成分で、痛みや腫れ、炎症を和らげる効果があるので、関節炎やリウマチなどの関節痛に効果的です。
MSMはPaw's Hop-Step-Jumpの構成栄養素の一つです。
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マンガン
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- マンガンは、骨や軟骨、皮膚などの結合組織の合成を促進したり、骨へのミネラルの沈着を助ける役割があり、不足すると骨格の異常や骨粗鬆症を起こしやすくなります。/span>
- マンガンは身体の中で糖質・脂質・たんぱく質の代謝に働く各種酵素を活性化させたり、酵素の構成成分となったり、タンパク質の合成やエネルギー生産にも役立っているミネラルです。
マンガンについては、以下のお勉強室の内容もご参考になさって下さいね。
マンガンはPaw's Hop-Step-Jumpの構成栄養素の一つです。
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関節炎を予防する・関節痛を和らげる考察
高温で加熱処理されたドッグフードを避ける
炭水化物は終末糖化産物 (AGE) の生成を促す高血糖指数食品であり、
高熱加工される工程でAGE が形成されます。
加工処理食品を食べることで、AGEが体内に放出されて炎症を引き起こします。
炎症性物質を含まない新鮮な自然食品の食事は、
関節を病気から守るだけではなく、身体全体の健康維持に役立ちます。
できるだけ「自然な食品を自然な形のまま」あげるようにしてください。
手作り食始めてみようかな?の食材選びのヒントやバランスは以下をチェックしてね!
手作り食は栄養バランスに自信がないの・・・の時にお助け!
抗酸化食品とスーパーフード
抗酸化物質を含む食品を加えることで酸化ストレスによる炎症を予防できます。
抗酸化ビタミンたっぷりの食材をあげることは関節だけでなく身体全体の老化予防にもなります。
食材のヒントは以下のお勉強室もご参考になさって下さいね。
22種類もの抗酸化物質が詰まった抗酸化爆弾でアンチエイジング!
健康的な適正体重の維持
食欲の秋でメタボ体型になっている子はいませんか?
わんこも冬眠したっけ?なんて思わせる肥り方はNGですよ!
余分な体重は関節にかかる負担を増やします。
また、余分な脂肪は関節の炎症を悪化させることも覚えておいてね。
代謝を高めたり脂肪を燃焼させたりでメタボ体型予防に!
定期的な運動のすすめ
定期的な運動は関節周辺の筋肉を引き締め、関節を支え、関節液の粘性を保つ事に役立ちます。
筋肉量と筋肉機能の向上は関節を保護するので、毎日の適度な運動の継続はとても大切です。
痛みがある場合には1日1回の長いお散歩ではなく、短いお散歩を数回の方が推奨されます。
関節へのストレスを軽減するためには水泳もお勧めです。
過剰なワクチン接種を避ける
Purdue大学の研究によるとワクチンは関節を安定させる組織である
コラーゲンを破壊する抗体を生成する可能性があると述べられています。
筋肉、腱、靭帯、その他の関節を支える組織の70%以上はコラーゲンでできていますので、
コラーゲンが破壊されると関節は動きにうまく対応できなくなり、筋肉や組織がもろくなります。
これが炎症、痛み、そして最終的には関節疾患を発症する起因となります。
このことは以下のお勉強室でも取り上げています。
NSAID(非ステロイド性抗炎症薬)の使用を避ける
最初に取り上げましたが、これらの薬は炎症性メディエーター阻害することで作用します。
* 炎症性メディエーター(Inflammatory mediator)とは、
損傷した組織や炎症部位に浸潤した細胞から放出される生理活性物質で、
炎症の際に細胞から細胞へ情報を伝達する化学物質のことです。
炎症性メディエーターには、ヒスタミンやロイコトリエン、プロスタグランジン、
セロトニン、トロンボキサンなどが含まれます。
これらの物質は、体内で痛みやアレルギーを引き起こし、
体内で異常が起こったことを知らせる役割を担っています。
そのため、痛みを軽減しますが、同時に身体の自己治癒能力も制限します。
またNSAIDは関節の健康に必要な軟骨の破壊を引き起こすことで、
関節の問題を悪化させる可能性があります 。
また、最初に取り上げたように、消化器、腎臓、肝臓の問題など、
深刻な副作用があることも知られています。
毒素を避ける
過剰なワクチン接種やNSAID以外にも関節の炎症を引き起こす因子があります。
遺伝子組み換え食品・抗生物質・ステロイド・重金属・芝生用の化学薬品
ノミ、ダニ、フィラリアの化学薬品による予防薬
これらをやむなく使用した場合は自然療法に切り替えるとともに
デトックスすることで身体の自然治癒力を破壊しないようにしてください。
ステロイド離脱!リキッドサラダは関節の酸素効率を高めて細胞レベルで元気に!
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季節は駆け足で過ぎてゆき、今年ももう11月。
日暮れの時間も早くなりお散歩の時間も早い時間にシフトする季節ですね。
こちらではサンクスギビングが終わると同時に街がキラキラ輝きだし、
あちらこちらにツリーが飾られ始めます。
毎年Coっちゃんと一緒に見上げたキラキラのツリーたち。
ツリーの飾りつけを待ちながらいつもワクワクして過ごしていた季節。
そんな暖かく愛しい思い出たちは、今も優しく心を温めてくれます。
気温が下がって空気がスキッと澄んでくるこの季節。
ちょっと寒い日もあるけどみんな元気いっぱいにお散歩を楽しんでいてね!
Nov.2024
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