夏の疲れをやさしく整える食事のヒント9月に入り、夏の蒸し暑さを残しながらも、
朝夕にはふっと秋の気配が混ざり始める季節ですね。
みんな元気に過ごしていますか?
夏の強い日差しと湿気の中でがんばってきた身体は、
皮膚も胃腸も少しお疲れ気味です。
「なんだか皮膚がむずむずするなぁ」
「最近ちょっと吐きやすいかも」「この頃お腹が緩いかな」
そんな小さな疲れのサインが出やすいのが、9月という季節。
今月はそんな“夏の疲れ”をやさしく整える、
身体をいたわる優しいごはんのヒントを考察していきます。
● 皮膚がむずむずする
夏の湿気や強い日差しで皮膚がずっと頑張ってきた後は、
少しの刺激でも「むずむず」が出やすくなる時期。
散歩後や夜にかゆみが強くなる場合は
夏の疲れがまだ残っているサインかもしれません。
● 皮膚に赤みが出やすい
身体が疲れていると、皮膚のバリアがちょっと弱くなることがあります。
その結果、いつもより赤みが出たり、触ると少し熱っぽく感じたり。
「今日はなんだか赤いなぁ」という日は、
身体が休みたがっている合図だと受け止めてあげてください。
● 胃腸が重たい
夏の間は水分が多く、気温差も大きくて、胃腸がずっと働きっぱなし。
その疲れが9月に出て、「吐きやすい」「うんちがいつもより柔らかい」「食欲が落ちる」
といった“ちょっとした揺れ”につながることがあります。
● 水分バランスが乱れやすい
夏ほど水を飲まなくなるのに、身体の中はまだ暑さの名残りが残っている時期。
そのアンバランスで、皮膚が乾きやすくなったり、逆にほてりが出たりすることも。
水分の取り方を少し秋仕様にしてあげると、身体が楽になる子が多いです。
ヒスタミンという言葉は難しく聞こえるかもしれませんが、
実は身体の疲れというサイン(むずむずや赤み)が出やすくなる時に、
少しだけ意識してあげると楽になる子も多いです。
● ヒスタミンってなに?
マグロ、カツオ、サバ、ブリなどの赤身魚に多く含まれるアミノ酸(ヒスチジン)が、
細菌の働きで変化したものがヒスタミンです。
身体の中で増えすぎると、痒みなどを引き起こします。
ヒスタミンは熱に強いため、一度できたヒスタミンは焼いたり煮たりしても分解されません。
お魚やお肉は、鮮度が落ちたり、解凍してから時間が経つと、
体の中でむずむずを引き起こしやすいヒスタミンが増えやすくなります。
(特に青魚はヒスタミンが増えやすく、白身魚は少なめです)
「今日は皮膚がむずむずしてるなぁ」という日に、
少しだけ 新鮮な食材・シンプルな食材 を選んであげると、
身体の負担が減って、皮膚の揺れが落ち着きやすくなる子も多いです。
例えば、
・新鮮なお魚(白身魚は特にやさしい)
・加熱したお肉
・作り置きは短めに
スーパーのお刺身用のお魚は、すでに解凍されていることが多いので、
買ったらすぐに加熱してから小分け冷凍してあげると安心です。
(解凍後にヒスタミンが増えやすいので)
難しいことをする必要はなくて、
“ちょっとした選び方”だけで十分。
皮膚がむずむずする日は、ほんの少しだけ食材をシンプルにしてあげる。
それだけで身体が楽になる子が多いです。
夏の疲れは胃腸にも出やすい季節です。
湿気や気温差の中でずっと働いてきた胃腸は、9月になると少し重たくなりがち。
そんな時期におすすめなのが、胃腸をそっと休ませてくれる“やさしい食材”たち。
● さつまいも(胃腸を補い、気を養う)
● かぼちゃ(気を補い、身体を温める)
● 白身魚(消化が軽く、胃腸にやさしい)
そして漢方の視点では、秋は“乾燥”がテーマになる季節。
皮膚や胃腸を守るために、こんな食材もおすすめです。
● 梨(肺を潤し、乾燥から守ってくれる)
● はちみつ(潤いを補い、胃腸を守ってくれる)
● 豆腐(消化が軽く、胃腸にやさしい)
● 長芋(胃腸を補い、気を養う)
● れんこん(肺を潤し、皮膚の乾燥にも)
● にんじん(血を補い、皮膚と粘膜を守ってくれる)
こうした“ほっとする食材”は、夏の疲れをそっと手放して、
秋の身体へとそっと橋渡ししてくれます。
秋は「乾燥」がゆっくり始まる季節。
夏ほど水を飲まなくなるのに、身体の中にはまだ暑さの名残りが残っています。
このアンバランスが、皮膚の乾きや胃腸の重たさにつながることがあります。
そんな時期は、スープや煮込みで自然に水分を足してあげるのがおすすめ。
お水をたくさん飲まなくても、食事の中でしっかり潤いを補えるので、
皮膚も胃腸も落ち着きやすくなる子が多いです。
● れんこんスープ(肺を潤す)
● にんじんの煮込み(血を補い、乾燥から守る)
● 白身魚のスープ(消化が軽く、胃腸にやさしい)
“飲ませる”よりも“食べながら潤す”。
これが、秋のやさしい水分ケアです。
秋は皮膚が揺れやすい季節。
だからこそ、作り置きの仕方を少しだけ意識してあげると、
身体がとても楽になる子も多いです。
● 冷蔵は短めに(ヒスタミンが増えやすい)
● 冷凍はOK(ヒスタミンの増加を防げます)
● 解凍は素早く、その後しっかり加熱
(ヒスタミンは解凍途中から増えるため、まずは素早く解凍。
ヒスタミンは加熱でも減らないのですが、
加熱することでヒスタミンを増やす菌の増殖を止められます)
特にお魚は、解凍後にヒスタミンが増えやすいので、
買ったらすぐに加熱してから小分け冷凍してあげると安心です。
ほんの少しの工夫で、皮膚のむずむずや赤みが減る子も多いです。
アトピーやアレルギーのある子には、特にやさしい工夫になります。

夏の強い日差しと湿気の中でがんばってきた身体は、
9月になると少し疲れの名残りを見せる子もいます。
ヒスタミンを軽く意識したり、胃腸を休ませる食材を選んだり、
スープで自然に水分を補ったり。
そんな“ちょっとしたやさしい選び方”が、
夏の疲れをそっと手放す助けになります。
秋の実りの季節を、みんな元気に、気持ちよく迎えられますように。

9月に入って、マイアミも夕暮れの時間が早まり、
朝夕の風に秋を感じるようになってきました。
わんこたちもちょっとホッとできる季節です。
先日、お散歩友達と一緒にCoっちゃんのお散歩道を歩いていたら
親子のマナティが、水面にふわっと顔を出したり、
ゆっくり沈んだり、また浮かんできたり。
可愛い姿を見せてくれました。
これから北の方が寒くなってくると、もっとたくさんやって来るかな?
今日もCoっちゃんのお散歩道は平和です。
今日もみんなが笑顔で、やさしい幸せに満ちた一日になりますように・・・
Sep.2026
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