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食欲の秋!!おいしく食べて健康に!!
毎日のご飯を安全にモリモリ食べて
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毎日のご飯、人間だって毎日のおかずを考えるのって大変ですよね。
そんな時にお役立ちなのが、我が家が実践している 「オーガニックのお野菜とフルーツのピューレ」 たくさんのお野菜や果物を毎日用意する代わりに まとめてピューレにして、小分けで冷凍しちゃいます。 これだとかなりたくさんの種類でも小さくなっちゃうので 冷蔵庫のスペースも考えなくて大丈夫! とってもオススメですよ! 写真で見るCoCoっちご飯でもご紹介させていただいていますが 今回また注意点を追加しながら復習しておきますね。 我が家のお野菜と果物のピューレはこんな感じです。 いつも変わりなく使っているのは ダンディライオングリーン・葉つきニンジン・ イタリアンパセリ・ケール・リンゴ・トマトで、 あとはその時その時に良さそうなものを足しています。 1
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まずはお野菜のペーストを作ります。葉野菜・根菜・果物などなどバランス良く。地上野菜(葉野菜)と地下野菜(根菜やニンジンなど)を一緒にあげるのがポイントです。 我が家ではキャロットトップ(葉付き人参の葉の部分)は欠かせない素材です。根の部分よりもはるかに栄養価が高いのです。 抗酸化力に優れたイタリアンパセリも我が家の定番のお野菜です。 4
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栄養価の高いダンデリオンリーフはCoCoちゃんご飯には欠かせない食材です。 少しずつミキサーまたはフードプロセッサーに入れて(ミキサーがスムーズに回る程度の水またはリンゴ酢を加えて)かけます。加える水の量を減らすためには少しずつ足しながら作っていくとうまくいきます。 こんな感じ、ここに様子を見ながら少しずつお野菜とピューレで出たジュース(またはリンゴ酢)を足して増やしてゆきます。(詰め込みすぎると回りませんし、無理に回すとミキサーが壊れます<1度壊しました) 7
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食材によってはこんな色にもなります。(ブルーベリーを加えたところ) フードプロセッサーの方が足すジュースは少なくて済みます。あくまで「少しずつ足す」のがコツです。 たっぷりと出来上がりました。CoCoっちはこのままでも大好物でぺろぺろ食べます。 10
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いつも作る量(すべての食材を入れた全体の量として考えて)に合わせて何パーセントにするか決めてブロックで冷凍します。我が家はおやつやスムージーなどで他にもお野菜は多く摂るので全体の10%程度になる分量で分けておきます。(この時はチビだったので8オンスでしたが、今は10オンスから12オンスにしています)「最近ちょっと野菜不足かな?」の時はチビキューブで調整します。 1/5はアイスキューブの型で1オンスずつのチビキューブにして冷凍します。細かい調整にも使えますし、卵の日にはこのキューブがお役立ちなのです。 チビキューブもたっぷりと出来上がりました。青汁アイスといった感じでしょうか・・・栄養たっぷりお野菜&フルーツアイスです。 CoCoっち食材のうんちくあれこれ・お野菜編
- アスパラガス・ブロッコリー・キャベツ・カリフラワー・セロリ・チャード・ダンデリオンリーフ・ダークリーフレタス・ケール・オクラ・パセリ・スプラウト・スクワッシュ・クレソン・キャロットトップ(葉の部分)などの地上野菜とポテト・スイートポテト・キャロットなどの地中野菜をバランスよく与えます。もしもビーツをあげたい場合はたまにそしてほんの少しにして下さい。また、偏ったあげ方ではなく、土壌の上の野菜と地中の野菜の両方をあげるようにして下さい。スプラウトはたまにあげるには良い食材です。[Natural Nutrition for Dogs and Cats]
- チャード・マスタードグリーン・パセリ・キャロットトップなどの濃い緑色の野菜を推奨します。また、グリーンビーンズ・アスパラガス・グリンピース・セロリ・ラディッシュ・キュウリなどもあげられますが、野菜の総量の50%以上を濃い緑色の葉野菜とします。[Raw Dog Food]
- フレッシュガーリックはごく少量であれば、野菜ミックスに加えるべきです。新鮮なオーガニックのガーリックは栄養も豊かで、酵素も含み、抗炎症効果もあります。[Natural Nutrition for Dogs and Cats]
- アイスバーグレタス(一般のレタス)は栄養価がないのであげる価値がありません。[Natural Nutrition for Dogs and Cats]([Raw Dog Food]ではあげても良いと記述されていますが、やはり栄養価はなしとされています)
- 最も避けるべき野菜はルバーブとオニオンです。[Natural Nutrition for Dogs and Cats]
- シュウ酸を含む野菜、例えばほうれん草やチャードなどは、ごくたまににしてください。
- キャベツ・ケール・カリフラワー・ブロッコリーなどのアブラナ科の野菜はあげすぎると甲状腺機能の低下を引き起こしますので、野菜全体の25%以下にします。[Natural Nutrition for Dogs and Cats][Raw Dog Food][The Encyclopedia of Natural Pet Care]
- 地上野菜のあげすぎはウンチを柔らかくして、pHバランスを崩すことに繋がりますので注意です。[Natural Nutrition for Dogs and Cats]
- 犬は植物のセルロースを分解できませんので、ピューレ状にして与えるのが最も効果的です。(草食動物の胃の中の状態にして与える)[Natural Nutrition for Dogs and Cats]
- ナス・トマト・ペッパー(ピーマン)・ポテトなど、イヌホオズキ科の野菜は、関節炎など、関節に問題のある子には避けた方が良い食材です。[Raw Dog Food]
CoCoっち食材のうんちくあれこれ・フルーツ編
- 各季節ごとのフルーツをあげてください。但し、ちゃんと熟したものを与えるようにしてください。丸ごとのリンゴ・オレンジ・洋ナシ・バナナ・ベリー類・パパイヤ・アプリコット(種は除く)・プラム(種は除く)・マンゴ・キーウィなど、全て生であげてください。[THE BARF DIET]
CoCoっち食材の栄養価や役割・お野菜&フルーツ編
ニンジン - ビタミンA(カロチン)がたっぷり含まれています。ビタミンAは味覚、嗅覚、聴覚、視覚に働きかけるとともに健康な歯と骨の形成に役立ちます。 コレステロールを低下させ、心臓疾患の予防、免疫力のアップ、健康な肌とコートの形成にも役立ちます。 健康な皮膚と毛のつやを保ち、目に不可欠なビタミンであり、視力の低下を防ぎます。 また神経細胞の活性化を促します。 ニンジンに多く含まれるβカロチンは抗酸化栄養素で特にすい臓ガンや肺ガンの危険を下げます。さらに脂質の酸化を抑える効果もあります。
- 炭水化物の物質交換に携わり、フードをエネルギーに代えて食欲を正常に保つとともに神経細胞の正常な働きに関与するビタミンB1を含みます。ビタミンB1は筋肉系と神経系に欠かせないビタミンです。 また、心の働き、特に記憶に必要であるとともに消化、循環、筋肉の働きを助けます。
- 葉の部分は根の部分と比べて、ビタミンAは約2倍以上、たんぱく質は約3倍、カルシウムは約5倍、脂質、含水炭素、鉄分、など葉の方がはるかに栄養価が高いのです。
- * βカロチンは油脂に溶ける脂溶性ビタミンですので、オイルと一緒に摂ることでビタミンAとしての吸収率がよくなります。カロチンの吸収率は、生で1割とすると、煮たり蒸したりすると3割程度まで高まり、
- 油で調理する事によって5-6割になります。シニアのチュ~ちゃんにはオリーブオイルと一緒にあげていました。CoCoっちにはオーガニックのココナツオイルと一緒にあげています。
* βカロチンは、皮に近い部分に多いので、オーガニックのものを皮付きのままあげるのがベストです。 - * ニンジンにはアスコルビナーゼというビタミンCを破壊する酵素が含まれています。特にうちのように生ですりおろしたりしてあげる場合はアスコルビナーゼが活性化してしまうので、リンゴ酢と一緒にあげることで活性を防ぎます。
イタリアンパセリ - 普通のパセリと効用は同じなのに匂いが柔らかいので、選んでいます。
ビタンミCが、とても豊富に含まれていて、利尿効果もあり、肝臓の働きを高める働きもしてくれます。 パセリは「腎臓病」「結石」の両方の部分で取り上げられているハーブなんですよ。
リウマチを予防したり、殺菌作用もあると言われています。 - パセリに含まれるビタミンAは脂肪が酸化するのを防いでくれます。意外ですが、βカロテンの含有量は、ニンジンよりもはるかに高いんですよ。カルシウム、鉄分の含有量も高いので、うちでは健康野菜の一つとして考えています。
- 僕たちのサプリメントではお口の匂い消しとして使用されているんだよ。 これはテーブルフードのおねだりでもオッケーだね。 (チャチャ会長より)
ズッキーニ - ズッキーニはビタミンAとカリウムが豊富なお野菜です。ビタミンAは100g中27μgRE、カリウムは100g中320mg含まれています。
- カリウムは、体内でナトリウム(塩分)のバランスを整えて、おしっこと一緒に余分な塩分を排出してくれます。
- きゅうりの仲間で水分が多く含まれていて、炭水化物が少ないお野菜なので糖尿病やダイエットにも効果的なお野菜です。
カブとカブの葉 - 利尿作用、鎮静作用、消炎作用に優れています。
- ビタミンC、食物繊維、アミラーゼを含みデンプンの消化を助ける働きがあるので、胃の働きを高める健胃作用、おなかを整える整腸作用もあります。
- リジン、トリプトファン、ジアスターゼを含み動脈硬化抑制作用、抗がん作用があります。
- カブもカリウムの豊富なお野菜、100g中に320mgのカリウムを含みます。カルシウムもカブ100g中に24mgのカルシウムを含んでいます。
- カブは胃に優しい食べ物なのでシニアな子にも良い食材です。チュ~ちゃんご飯にも入れていました。
ダンディライオングリーン - 葉は、肝臓機能を改善して心臓のうっ血を予防して浮腫を取り除いてくれたり、関節炎を改善してくれたり、胆嚢炎や結石を防いでくれたり、循環に関する問題を全て解決してくれる働きがあります。
- 胃から吸収されると身体が暖まり消化不良を改善し、食欲を増進させてくれます。
- 栄養価がとても高いことでも有名で1カップあたり、ビタミンAが2000IU、20%のたんぱく質(ほうれん草の2倍)、ビタミンC、K、DとビタミンB群、鉄、マンガン、リン、その他多くの必須ミネラルを供給してくれます。
- 特にポタシウム(カリウム)が豊富です。これはつまり肝臓や腎臓に余分な負担をかけることのないサプリメントになりえるお野菜ともいえます。新鮮なタンポポの葉っぱを細かくしてフードに混ぜると必要な栄養素がしっかり摂れます。(たまにおしっこの色がダークになるそうですが心配要らないとのこと)
ケール - ケールはキャベツの原種のお野菜です。他の緑黄色野菜と比べてβカロテン・ルテイン・ビタミンB群・C・E・ポリフェノールの含有量がずば抜けているので、抗酸化にも非常に優れた効果があるので、優れた抗癌食品です。また、その他たんぱく質・カルシウム・鉄分・葉酸・マグネシウム・カリウム・クロロフィルなど、多くの栄養素を豊富に含んでいます。カルシウムの含有率は牛乳以上で、しかも体内吸収率が非常に高いと言われています。
- * キャベツ・ケール・カリフラワー・ブロッコリーなどのアブラナ科の野菜はあげすぎると甲状腺機能の低下を引き起こしますので、野菜全体の25%以下にします。
ガーリック - 癌の抑制作用が強く、ブロッコリースプラウトに次いで抗がん性の高い食品です。代謝の安定を回復し、免疫システムを損なうフリーラジカルを抑えるという朝鮮人参と同じような働きもします。呼吸器官の不調にも、また消化器に有害なバクテリアの増殖を防ぐのにも効果的です。
- ガーリックには血中のコレステロール値を下げ、さらに血圧を下げるという可能性が研究で報告されています。 ガーリックは食事で摂っても薬として摂っても心臓にとって最も有効なハーブです。 ファイブロゲン(Fibrogen=繊維素)の抑制効果により、脳卒中やアテローム性動脈硬化症を予防します。 代謝の安定を回復し、免疫システムを損なうフリーラジカルを抑えるという朝鮮人参と同じような働きもします。 コレステロール低下作用については、含有成分中のスピロスタノールサポニンなどステロイドサポニンがLDLコレステロールを有意に低下させることが新たに報告されています。
- * ガーリックは大量にあげると胃腸の粘膜を荒らしたり、眼の障害が起こる可能性がありますので、少量をあげるようにして下さい。(うちでは1クローブ/40日程度をあげていますので本当にちょっぴりです)
トマト
- リコピン:カルチノイドの一種でトマトの色素のことです。免疫力を上げて癌予防に効果があります。リコピンの抗酸化作用はβカロチンの倍とも言われています。
- *生は身体を冷やす作用がありますので、シニアの子や冬場は熱を加えた方がお勧めです。うちは生のままです。
- * ただ、トマトはナス科のお野菜ですので、関節疾患の要因になりえますので食べすぎに注意です。(その他ナス科のお野菜はピーマン、ナス、ポテトも含まれます。)
リンゴ - 豊富に含まれるカリウムは、体内の余分な塩分であるナトリウムと結合して体外に排出するので、一緒に身体の中の毒素を掃除してくれます。
- 血液中のコレステロール値を下げる作用により、高血圧症の解消や動脈硬化症の予防にも役立ちます。
- ペクチンという食物繊維が豊富です。ペクチンは水溶性で、水分を含むと寒天状に固まり、消化吸収されないまま体外に排出されます。腸内で乳酸菌などの善玉の細菌の繁殖を助け、大腸菌などの繁殖をおさえるはたらきがあるので腸内環境を健康に整えてくれます。りんごが便秘や下痢によいといわれるのはこのためなんです。ペクチンは果肉よりも皮に多く含まれるため、皮ごと食べたほうが効果的だと言われます。なので、皮ごとジュースに使います。風邪でおなかを壊したときなどにリンゴを皮ごとすった物を食べさせてもらったことはありませんか?昔からのこんな習慣にもちゃんと理由があるんですね。食べ物を受け付けないほどのひどい下痢にもこの皮付きリンゴは効果があるといわれます。こちらでもアップルペーストはベビーフードの代表です。
- りんごには、熱によるのどの渇きをいやす効果があります。また、糖尿病による喉の渇きにも効果的です。
- アメリカのバーモント州はリンゴの産地ですが、アメリカ一の長寿の多い州でもあるんですよ。腸内環境を整えてくれます。
- リンゴ酸・クエン酸:細胞内に蓄積された乳酸を減らし、新陳代謝を活発にする有機酸です。筋肉痛なども乳酸の蓄積によって起こります。(詳しくは「筋肉犬のすすめ」を見てね)
- * ただ、果糖を含みますのであげすぎると血糖値を上昇させたり腸内ガスを発生させます。あげすぎには注意です。
ブルーベリー
- アントシアニン:アントシアニンフラボノイド配糖体は、眼の弱くなった末梢血管を強め、血行を良くすることで視力を回復します。眼精疲労 糖尿病性網膜症 老人性白内障に効果を示します。(アントシアニン・フラボノイド配糖体は、強力な抗酸化物質です) 網膜にはロドプシンという色素があり、再合成と分解を繰り返しながら光の刺激を脳に伝達していますが、このロドプシンの再合成を活性化する働きをするのがアントシアニン・フラボノイド配糖体であるとともに、網膜に栄養を運ぶ毛細血管を丈夫にしてくれます。(ロドプシンは光の明暗を感じる物質です。アントシアノサイドは網膜のロドプシンを速やかに再生させて暗い場所での視力を高めます。)
クランベリー
- クランベリーは食物繊維とビタミンの含有量が高く、その抗菌作用によって尿路感染症の補助的療法として効果があります。
- 豊富に含まれるビタミンCは免疫活性作用もあります。クランベリーには、リンゴの約6倍、ブルーベリーの約2倍の量のビタミンCが含まれています。
- クランベリーは尿を酸性にし、細菌の住みにくい環境にしてくれます。(詳しくはサプリのページを見て下さいね)
洋ナシ
- 疲労回復に効果のあるクエン酸を多く含むフルーツです。
- カリウムが豊富なフルーツで100g中カリウムが140mg含まれています。カルシウムは100g中5mg、微量ミネラルの銅は100g中0.12mg含まれます。(銅は鉄の働きを助けて貧血予防に役立ちます)
「写真で見るCoCoっちご飯-2」 も併せてご参考になさってくださいね。
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Michael Greger MDは以下のように述べています。 「哺乳類の筋肉、魚、または家禽類が高温で調理されるとき、 乳癌、大腸癌、肺癌、膵臓癌、前立腺癌のリスクを増やす 発癌性化学物質のヘテロサイクリックアミンが作られます。」 調理法としてリスクが高いフライやバーベキューに限らず、 例えば、350F(180℃)のグリルでチキンを15分焼いた場合も同じです。 それでもどうしても生であげるのに抵抗がある場合は 軽く茹でてあげることをお勧めします。 グリルしたお肉の発癌性については 「ガンに負けるな!」 でも取り上げています。 ご参考になさってくださいね。
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先日、お米が切れてお買いものに行った時に お米の袋に[NON-GMO]のマークが貼ってあって「??」でしたが GMOのお米も認証されているんですね。ビックリ!! (まだマーケットには出ていないと書かれていますが・・・) 一時、健康に良い油として脚光を浴びたキャノーラオイルはほぼGMO。 バターに混ぜて塗りやすくしてある商品も多いのですが 最近のものは[NON-GMO Canola Oil]と表記されているものもあります。
遺伝子組み換え食品、意外なものも該当しています。
大豆はアメリカに出回っている93%もがGMO!!お豆腐もオーガニックでないと危険食品になってきました。
またGMOイーストのワイン作りへの使用が認められていることからカリフォルニアワインにも注意が必要となってきています。 最近、オーガニックワインなるものも出ていて グレープがGMO?なんだろう?・・・と疑問に思っていましたが まさか、使用されているイーストがGMOとは、思いもつきませんでした。 また、アルファルファ=牧草でもありますので、 GMOのアルファルファで育った牛のミルクやお肉はどうなの? ・・・そんなレベルまで考えなくてはいけなくなってきます。 以下の表は、[Organic Lifestyle Magazine] からの引用です。
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できればお野菜や果物はオーガニックのものを選んであげましょう。 ・・・という理由は、農薬の危険性だけではなく 遺伝子組み換え食品である可能性も多くあります。 以下は(日本では輸入品の)お野菜や果物に付いてるラベルです。
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ラベルで見分けるオーガニック・コンベンショナル・GMO |
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オーガニック |
コンベンショナル |
GMO |
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以下はほんの一例ですが、栄養価の違いは一目瞭然。 こんなにも違うの?と驚きます。
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オーガニックのお野菜や果物が手に入らない時は・・・
リンゴ酢と水を1:4 の割合で薄めたものにしばらく浸けて その後、優しくブラシ洗いをしてください。 この方法で農薬を落とすことが可能です。 「食材選びの注意点」 もあわせてご参考になさってくださいね。
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一般のコマーシャルフードにはグルテンが含まれます。
コーンから作られるこの乾燥したグルテンの塊はペットフードに含まれる劣化して不安定になった脂肪の 悪臭を防ぐ目的で加えられています。 このコーンから作られるグルテンの塊は 身体の廃棄物を停滞させ、肝臓と腎臓にダメージを与えます。 こういった劣悪なグルテンは少量でも害になり、 アレルギーの誘発因子の最たるものでもあります。 また、最悪なことに、その多くはGMOでもあるのです。
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わんこは健康維持の為に穀物を全く必要としません。 彼らは野生である場合、穀物は一切食べません。 そして、彼らの多くは小麦アレルギーでもあります。 ただ、療法食などで代替えタンパク質や 代替えエネルギーが必要な場合があります。 その場合、炭水化物でエネルギーを取るのではなく 良質な植物たんぱくである緑レンズ豆が推奨されます。 レンズ豆は最も栄養価の高いマメ科の植物です。
タンパク質含有量も高く、食物繊維、ミネラル、特に鉄とマグネシウムが豊富です。 また、免疫系に作用するアミノ酸であるリジンも多く含みます。
アスリートたちもパフォーマンスを向上させるために緑レンズ豆を摂取しているほどの健康食品なのです。
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動物性脂肪や他の植物性脂肪と異なり ココナツオイル(コールドプレスでヴァージンのもの)は とても特徴的です。 飽和脂肪酸ですが、中鎖飽和脂肪酸(MCTs)ですので、 身体に貯蓄せず、肝臓で速やかにエネルギーに変わります。 体内への吸収は普通のオイルの4倍、 代謝は10倍の早さで、速攻エネルギーに変わりますので、 アスレチックパフォーマンスをアップさせる作用、 新陳代謝を促進させてエネルギー効率を高め、 減量を助ける効果も期待できます。
わんこはエネルギーがしっかり足りていればより運動しますし、その分しっかりとエネルギーを消費しますので 良いスパイラルとなってくれます。 50%も含まれるラウリン酸は抗ウィルス、抗菌、抗真菌作用があり、 カプリン酸とカプリル酸にも抗真菌作用があります。 オーガニックで精製されていない(unrefined) コールドプレス(低音抽出法)の ヴァージンココナツオイルを選ぶことが大切です。
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エネルギー源としての脂肪の他に オメガ3脂肪酸は必須です。 フィッシュオイルはとても臭いので その代わりにチアシード、フラックスシード、 ヘンプシードなども使用できます。 また、食事にサーディオンを加えることで解決します。 CoCoっちの食事にもサーディオンを加えています。 脂肪酸については 「パパッとわかる脂肪酸」 も ご参考になさってくださいね。
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これはヒトもわんこも同じですね。
若い時に痩せ気味だった子が年齢とともに太ってくる そんな変化には注意してくださいね。
代謝が落ちてきている分、食事の内容やあげる時間を検討する必要があるかもしれません。
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加齢とともに太ってきた!!
お食事内容と同時に、運動不足じゃないかも考えてくださいね。 「うちの子、運動嫌いで・・・」とか「お散歩嫌いで・・・」 そんな理由で寿命を縮めないでくださいね。 確かにうちのCoCoっちもお散歩はちょっと出たらすぐに帰りたい子。 でもスパルタなママはそれでもしっかり歩かせます。
理由は、マルチーズは心臓病のリスクを抱える犬種だから。しっかりと運動させて元気な筋肉犬を維持させたいのです。 なぜなら心臓も心筋という筋肉でできているから、 なので「もう帰ろう!!」には付き合いません。
元気な筋肉犬でいるからこそボール投げも空中でキャッチできるほど楽しいのです。 いつまでも引き締まった身体で ハツラツとした筋肉犬でいること、 これは健康な身体であるベースとも言えます。 「筋肉犬のすすめ」や「パワフル散歩をしよう!」も 併せてご参考になさってくださいね。
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歯をきれいに保つ為にと、 わんこ用のいろいろな噛み噛み商品が出ていますね。 しかし、それらの製造過程を見ると あまりにも不健康な因子が多く、例え歯が磨けても 別の健康問題を引き起こしかねない状態です。 私たちでも歯と歯茎の健康には 「歯ブラシ」が最も安全で推奨される方法であるのと同じく わんこにも最も推奨される方法です。 それでも歯磨き嫌いの子は意外にに多かったりします。 そんな時は「生の骨」をあげてみてくださいね。 その子のサイズにあった骨を選んであげてください。
CoCoっちがパピーでまだ完全な生食ではなかった時には生のチキンの足の骨を試しにあげてみたところ バキバキ食べて驚きました。 わんこはママが思っている以上に野生ですよ。 例えばこんな骨 「こんな骨食べちゃいました!」
それでも「骨なんて野生過ぎます!!」の場合は お野菜スティックはいかがでしょう? うちのCoCoっちはニンジンが大好物で バキバキと噛み砕きながら食べます。 (これはあくまでおやつとしてですので食事分は きちんと消化吸収できるようにピューレにしてあげます) ニンジンやブロッコリーの茎(ブロッコリーは意外にも お花の部分よりも茎の方が栄養価が高いのです)、 ズッキーニなど、バキバキ噛めるお野菜は 噛むことによって歯石取りにも役立ちます。 大きめに切ってバキバキと噛む感覚を楽しませてあげてくださいね。 ナチュラルな噛み噛みお野菜や果物は しつけ教室で出される不健康なご褒美を避けるためにも役立ちます。
CoCoっちはパピー教室に通っているときはリンゴやニンジンやセロリを切ったものを ご褒美に持って行っていました。
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アルカリ性のお水は体内の浄化にも役に立ちます。 おしっこもアルカリ性になりますよ! 最も簡単なアルカリ水の作り方は 浄化したお水(フィルターを通したお水)に ベーキングパウダー(重曹)をほんのひとつまみ入れるだけで 簡単にできちゃいます。
どれくらい?という量はリトマス試験紙まかせですが、飲料水水質基準ではpH5.8-8.6と言われていますが アルカリイオン水の場合はpH9.0-10.0くらい。
但しpH10.0を超えると飲用不適合のアルカリ性電解水になりますので注意が必要です。 また、過剰に摂りすぎるとナトリウム過剰になりますので 注意が必要です。 ご自身で作られる場合は個人責任で充分にご注意くださいね。 我が家ではWillard Waterの購入を検討中です。
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ほとんど全てのものの浄化に役立つものが ホワイトビネガー(最も安いお酢)です。 床のお掃除(ただし大理石の場合は使えません)にも わんこの食器洗いにもホワイトビネガーはお役立ち。 絨毯にお粗相をしてしまった場合は ペーパータオルでしっかり吸い取ったあとで ベーキングパウダーをまいた上から お酢をかけるとアンモニア臭が中和されます。 お酢でお掃除?!酸っぱい匂いが残らない?と 気になるところですが、乾けば匂いは消えます。 わんこの噛み噛みぬいぐるみも洗濯機で洗う方は 意外に多いのでは?(我が家はそうです)
洗濯機の洗濯槽のカビ予防には月に1回、約700mlのホワイトビネガーを洗濯槽に入れて、 熱湯で高水位モードで空洗いをします。 そして、洗濯槽の蓋は常に開けておくことも大切ですよ。 (家電のメインテナンス会社の人に教わりました)
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毎日のブラッシングで皮膚コンディションを しっかりと把握してください。
口にできないものはわんこの皮膚に付けないでください。(皮膚から身体に吸収されることも含めて 舐めても安心なものしか使用しないで、という意味です。 そういった意味からハーバルスプラッシュなどは 舐めても安心レベルで作られています) 運動をしっかり! 毎日の定期的な運動を習慣づけてね! Food is Medicine!! 食は薬なり!! この意識を忘れないでくださいね。 愛するわが子の身体は毎日の食事で作られています。 粗悪な食事で病気にさせないで!! おしっこやウンチを我慢させないで! 毎食後20-30分のお散歩が無理な場合は お家の決まったところでいつでも自由に おしっこやウンチができる場所を作ってあげてくださいね。 我が子の身体は食事と運動で作り上げることができます。 健康な身体をクリエイトしてあげてくださいね!
今月は食事のポイントについて書こうとしてたら あ、これも大事!これも伝えたい!・・・ってなって いろいろなポイントにちょこちょこ触れた感じになっちゃいました。 身体は食べ物でできています。 そして筋肉は運動で作ることができます。 バランスの取れた食事と適度の運動の大切さ、 これは私がCoCoっちを育てながら実感していることです。 実はマガジン発行の本日、 CoCoっちは歯根抜歯手術を受けてきました。 以前にゴルフボールとニンジンボールで 横の歯と前歯を折った所の歯根が残っていて 全身麻酔で歯根抜歯を勧められていたのですが 涼しくなってからと時期を待っていました。 全身麻酔での抜歯になるので その準備としてかなり久しぶりに血液検査を受けましたが ほぼパーフェクト!! 「CoCoっちの血液検査の結果」
リンパ球が正常値よりも1低いのと(18%-50%は正常範囲)単球が1高いの(10%前後は正常範囲)と MCHC値(平均赤血球血色素濃度)が0.2高いだけ、でした。 たまにこうして血液検査を受けると、ママにとっては、 「食事を含めて代謝など全てを含んだ子育て成績表」みたいで 結果が出るまでドキドキでしたが、今回も一安心の結果でした。 今回の手術の原因はゴルフボールを咥えて遊んだ、 ニンジンボールの出てくる穴の部分を咥えてソファから飛び降りた。 ・・・その結果として歯を2本折りました。 そしてゴルフボールで折った反対側の歯もグラグラしてたらしく、 これからはおもちゃで歯を折らないように要注意な我が家です。
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天高く馬肥える秋!! 清々しく過ごしやすい良い季節です!!
みんな肥え過ぎないで、健康に元気に、ハツラツと過ごしましょうね~!! Oct.2016
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