クリスマスクッキー 2004

スマホでは横にして見て頂くと読みやすいです

今年もいっぱい「ありがとう」を込めて焼くハッピ～わんこクッキー 　

シニアにも嬉しいわんこクリスマスクッキー・ベーシック

まずはベーシックなボーン型

1	2	3

クランベリー（または季節のお野菜でもフルーツでもオッケーです。うちではクランベリーをたっぷり300ｇ使いました。）は、流水でよく洗って枝や葉、痛んだものを取り除いておきます。	洗ってよく水を切ったらラップをしてレンジにかけてやわらかくします。(時間は量によります。うちでは300ｇで2分）	こんな感じに柔らかくなりました。一部をデコレーション用に取り分けておきます。
4	5	6

うちでは、チュ～っちゃんのご飯を作るときにクッキー用に材料を取り分けて冷凍しておきます。この日使ったものは黒豆・小豆・緑豆・玄米・黒米・赤米・アマランサス・黒ゴマなどを炊き込んで煮た雑穀粥（詳しくは圧力鍋クッキングを見てね）、戻して細かく切ったひじき、蒸してフードプロセッサーにかけた鮭フレーク、3ミリ角に切ったゴボウなどです。それぞれレンジで解凍して加えます。	新鮮なハーブが入手できたら加えます。うちでは大きく育ったイタリアンパセリとローズマリーを加えます。ローズマリーはハートトニックハーブですし、抗酸化力も強いので、うちではチュ～ちゃんの食事によく加えます。	クランベリーに解凍した材料と、刻んだハーブを加えます。うちではいろいろと冷凍しておいた材料を加えていますが、身体に良い素材はなんでも加えてあげてくださいね。
7	8	9

蕎麦茶、ビーポーリン、きなこなどを加えます。	全部をぐちゃぐちゃとかき混ぜて・・・	ここで半分は冷凍してしまいます。
10	11	12

簡単にできるゴートチーズを作ります。(詳しくは「カテージチーズを作ろう」を見てね）	ゴートチーズの分離を待つ間にニンジン、ショウガ、ニンニク、リンゴをすりおろします。リンゴの変色を防ぐためにゴートチーズでできたホエイを回しかけます。ニンニクはハートトニック、リンゴはカリウムがたっぷりで心臓に良い食材です。ショウガは循環を良くして寒い季節に身体を温めてくれます。	できたてのゴートチーズを加えます。
13	14	15

うちでは循環促進で心臓の働きを支援するカイエンペッパーを加えます。(詳しくは「わんこと心臓病を見てね）	心臓病予防効果が証明されているオリーブオイルをたっぷり加えます。	白ゴマのすったもの、昆布末を加えます。
16	17	18

ホエイは残しておいて生地の堅さを調整します。うちではリンゴをたっぷり入れるのでほとんど必要としません。	全部をよく混ぜ合わせて・・・	全麦粉を足しながらまとめてゆきます。
19	20	21

こんな感じに手に付かなくなるまで全麦粉をどんどん足しながらまとめてゆきます。	うちでは、こんな風に材料・クッキー生地を分けて冷凍しておき、その時の時間の有無で使い分けます。	あとは型で抜いて350Ｆ(約180℃）で30分、裏返して同じ温度で15分焼きます。

クリスマス気分なこんなアレンジ

ベーシックなボーン型に加えて、ちょっとクリスマスらしいアレンジもしてみました。
中に入れる材料を取り分けるだけでできちゃいます。

1	2	3

取り分けておいたクランベリーをスプーンでしっかりつぶして中のエキスを出しておきます。	ローズマリーはよく洗ってペーパータオルで水気を取り、ハサミで細かく切ってお皿に拡げておきます。クリームオブウィートはそのまま使います。なければオートミール粉でも脱脂粉乳でもオッケーです。	クリスマスらしい型で抜いてゆきます。うちでは今年もトナカイ、ツリー、星型を選びました。
4	5	6

型で抜いたら生地が乾く前にお皿にひっくり返してローズマリーを表面につけます。	こんな感じに型で抜いてはローズマリーを付けてゆきます。トナカイさんのお眼目も忘れないでね。	クランベリーエキスを爪楊枝の先に付けてデコレーションしてゆきます。この時、果肉だけを使います。（果皮を一緒に焼くと、焦げやすいのです）
7	8	9

こんな風にデコレーションしてみました。赤鼻のトナカイの出来上がりです。	雪の降らないマイアミのクリスマス。せめてクッキーには雪化粧をと、クリームオブウィートを表面に散らしてみました。	表面が焦げやすいので300Ｆ（約150℃）で約20-30分焼きます。
10	11	12

その後175Ｆ（約80℃）に落としてじっくり40分ほど焼きます。時々表面が焦げていないことを確認してね。焼き時間はクッキーの厚さによります。	クッキーがオーブンに入ったらすかさず定位置に付くチュ～ちゃん。	ちゃんと焦げないように見てて下さいね。
13	14	15

途中、何度も表面のデコレーションの色を確認しながら焼きます。	クランベリーの色が鮮やかなままなら成功です。	途中で何度か表面を押さえてみて焼きを確認します。まだ柔らかいかな・・・
16	17	18

低温でじっくりじっくり焼いてくださいね。焦るとすぐにデコレーションが焦げてしまいます。	焼きが足りないときはそのまま更にオーブンの低温で注意しながら焼き、そのままオーブンに入れたままで冷まします。	デコレーションで余ったクランベリーとローズマリーはそのままいつもの食事に加えます。ピンクのご飯になりました。
19	20	21

できあがりはこんな感じです。	デコレーションが終わっていよいよチュ～ちゃん試食です。お口に合いますか？そんなに急がなくてもクッキーは逃げませんよ。	満面の笑顔、今年も美味しいね。これからもずっと笑顔で過ごそうね。

次のページはわんこクリスマスケーキ2004だよ。僕をクリックしてね！