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クリスマスはママたちはシャンパンでお祝いします。 ママたちがゆったり前菜を楽しんでいる間、 チュ~ちゃん用にはこんな小さなプチラザニアを用意してみました。
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市販のラザニアと好みの型を用意します。どんな感じにアレンジしようかな~? | まずはクリスマスカラーのレッドピーマンとグリーンピーマンをみじん切りにします。 | ラップをかけてレンジで20秒ほど加熱します。 |
レバーペーストを準備します。まずレバーは流水でしっかり血抜きします。 | 水が透き通ったら余分な脂肪や筋、膜のようなものを調理ハサミできれいに取り去ります。 | オリーブオイル・すりおろしたニンジン・すりおろしたガーリックを加えます。 |
ラップをしてレンジでよく加熱します。炒めてもオッケーです。 | しっかり煮えたらこんな感じになります。炒めたほうが水分が飛んでよかったと思います。 | 出たスープが多すぎたので2/3のスープと一緒にフードプロセッサーにかけてレバーパテの出来上がりです。 |
かぼちゃはこまかく切ります。 | こちらもラップをかけてレンジで柔らかくします。 | こちらのかぼちゃはすぐに柔らかくなりますのでフォークで充分に潰れます。もしも潰れない場合はフードプロセッサーでペースト状にします。 |
ラザニアがゆったり入る大きさのフライパンにお湯を沸かし、くっつかないようにオリーブオイルをたらします。 | ラザニアを茹でます。茹でる時間はタイプによって(茹で時間の短縮用に波型になったものとオーソドックスなフラットタイプがあります)違いますのでラザニアの箱を見て下さいね。うちではチュ~ちゃん用は柔らかめに約10分ゆでました。 | ゆであがったラザニアを好きな形に型抜きします。サンドイッチにしますので対で2つずつ用意して下さいね。 |
うちではこんな感じでトナカイさんのワルツにしました。 | レバーペーストを塗ってその上に加熱したピーマン2種を乗せます。 | 今回はママ用にも使うリコッタチーズを一緒に使用します。リコッタチーズとは、チーズを作るときに出たホエイ(乳清)を再加熱して固まった蛋白質がリコッタチーズです。本場イタリア南部では山羊のミルクでチーズを作った時のホエイで作られます。そのまま食べても美味しいフレッシュチーズです。高タンパク・低脂肪なのでシニアの身体にも優しいのです。 |
リコッタチーズをポンポンと乗せてゆきます。 | その上に同じ形に型抜きしたラザニアをもう1枚乗せます。 | 型にあわせてレバーペーストを塗ってゆきます。その上にかぼちゃペーストで模様を描いてゆきます。ナイフにペーストを取ってもう1つのナイフで少しずつ取りながら乗せてゆくとうまくゆきます。 |
赤鼻のトナカイさんにします。赤い色は赤ピーマン、お目眼はブルーベリーをつぶしたものを爪楊枝で乗せました。 | 可愛いトナカイさんたちができました。真ん中にツリーを飾りましょう。 | クッキー型のツリーの中にざくざくっと切ったイタリアンパセリを入れます。 |
型をはずすとこんな感じ、ツリーに見えますか? | 赤ピーマン・ピーマン・かぼちゃペーストでツリーを飾ります。 | リコッタチーズで雪を降らせましょう。Let it Snow! ナイフにチーズを取り、もう1本のナイフで雪のように落としてゆきます。 |
雪の夜にクリスマスツリーの周りをトナカイさんたちが楽しそうに走っています。サンタさん今年もおうちに来てね! | 記念にお写真を撮りましょう。「クンクンはまだですよ」と言われて一生懸命に見ないようにするチュ~ちゃんです。 | ママがお皿の場所を変えて撮影が終わったら・・・あ!いきなり家庭内野生の王国です! |
一心不乱に食べていますので、叱るよりも思わず写真を撮ってしまいました。ま、いっか・・・ | 食い散らかされた様子です。 | ソファから下ろされてご不満なチュ~ちゃん。 |
残りはご飯に混ぜましょうね。 | いつもの食材もサプリも加えて・・・ | 残りはまとめて冷蔵庫に入れておき、残ったら毎日のご飯に加えてあげましょう。 |
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深鍋にオリーブオイルをひき、全てのお野菜をみじん切りに(うちはフードプロセッサー)して加えます。セロリやボルチーニマッシュルームのみじん切りを加えても美味しいです。 | お野菜がしんなりしたらひき肉を加えます。肉のにおい消しにナツメグを入れてもオッケー。 | うちではミートソースには必ずイタリアンソーセージを一緒に使います。 |
端を切って中身だけを搾り出しながら加えます。 | ソーセージは中身だけを出すとミンチ肉と同じようになりますので一緒に細かくしながら炒めます。パンチェッタ(イタリアンベーコン)や普通のベーコンやプロシュート(生ハム)などを細かく切って加えてもさらにこくが出ます。 | お肉類が炒め終わったらローリエを適当に加えます。 |
市販のスパゲティソースを加えます。オレガノも忘れずに加えます。オレガノが加わったとたんにイタリアンな香りになるから不思議です。 | さらにコクを・・・という時にはサンドライドトマト(干しトマトをオリーブオイルに漬けたもの)を細切りにして加えます。 | 隠し味にうちではお味噌・醤油・ウスターソースを加えます。お砂糖も少し加えます。 |
スパゲティソースや隠し味などを加えた後、煮えてきたらトマトソースを足します。 | トマトの水煮も加えます。 | あとはグツグツ跳ねて飛び散らない程度の温度で煮詰めます。 |
しっかり煮込んだらうちでは最後にいろいろなチーズを加えます。 | チーズを加えた後でさらに煮詰めます。 | こんな感じに煮詰まりました。 |
流し台に水と氷を張って一気に冷まします。カレーは次の日が美味しいのと同じく、ミートソースも一旦冷やすと蛋白質のうまみ成分アミノ酸がさらに美味しくなるのです。 | ホワイトソースを作りましょう。フライパンにバターを入れてから火にかけます。 | バターが溶けたら小麦粉を加えます。多くてもバターの1.5倍まで。バターと同量がベストです。 |
小麦粉はよく火を通さないと味わいが粉っぽい仕上がりになります。 | 牛乳を少しずつ加えながらだまにならないようにすばやくかき混ぜます。 | さらに少しずつ牛乳を足しながら伸ばしてゆきます。こんな風にうずが描けるようになったらオッケーです。 |
バターを塗った耐熱容器にソースを敷きます。この時点でオーブンを180℃-190℃に暖めておきます。 | その上にラザニアを乗せます。今回うちでは茹でないで使うタイプのものを使用しましたが茹でて使うものもありますので箱に書いてある茹で方でくっつかないように茹でて下さいね。ラザニアは重ねる段ごとに交互に向きを変えます。 | リコッタチーズはジャムやフルーツと一緒にそのまま食べたり、お菓子に使ったりというのが多いのですが、ラザニアに使うとミートソースとホワイトソースとの相性も良くてしっかりしたボリュームが出ます。 |
ラザニアの上に、リコッタチーズ・ミートソース・ホワイトソース・モッツアレラチーズの順に乗せます。これを4回繰り返し、最後の段だけはミートソース・ホワイトソース、その上にモッツアレラチーズを一面に厚くかけ、その上に更にパルメザンチーズをたっぷりと振りかけます。(今回その写真が保存できてなかったので残念ですが写真なしです)ここまでのプロセスのものはたっぷり作ってアルミホイルのケースなどに入れて冷蔵または冷凍して保存しておけます。焼くだけにしておけばいつでも熱々が食べられます。 | 茹でないタイプのラザニアの場合はこうしてアルミ箔で蓋をしてしっかりラザニアが煮えるまで180℃-190℃で約50-60分焼きます。茹でるタイプのものは蓋をしないで約10-15分で焼きあがります。 | その後、蓋を取って5-10分焼きます。(茹でるタイプのものは26番:アルミホイルでカバーして焼く段階は飛ばしてこちらです)チーズが焦げ過ぎないようにしっかり見張りを! |
今回はちょっとリコッタチーズを多めにしたので断面はこんな感じです。 | 本当は4段にするはずでしたがリコッタチーズを入れすぎて今回は3段重ねのラザニアです。 | 残ったミートソースはうちでは小分けにして冷凍しておきます。リガトーニなどの太目のパスタと合わせると美味しいです。 |
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今年も「PPCお勉強室」にお付き合いくださいましてありがとうございました。 今年はみなさんにとってどんな1年でしたか?
今年のケーキは、シンプルで伝統的なクリスマスケーキ・ブッシュドノエルを選びましたが、マイアミでは、今年はハリケーンであちらこちらの木が根もとから倒れたり 残った木たちも葉っぱや小枝がなくなってしまいました。
それでも1ヵ月後には、まるで春のように新芽や若葉がどんどん伸びて来て 可愛いグリーンがいっぱいで、その生命力の強さはとっても明るい気持ちにさせてくれます。 そんな可愛いグリーンたちを見上げながら 「みんながこの木たちのように強い生命力を持ち続けられますように・・・」という願いをこめて 今年はブッシュドノエルを作ってみようと思いました。
みんながこれからもずっと元気でハッピーなわんこ生活をエンジョイできますように・・・
笑顔いっぱいの素敵なホリディシーズンをお過ごしくださいね。
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