内容成分 |
一般的な効用 |
チャチャのコメント/僕たちへの効用 |
ローズウォーター
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ローズには抗菌作用、殺菌作用、消炎作用、肌の新陳代謝促進作用や抗アレルギー作用があります。
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消炎作用はニキビや湿疹、皮膚炎、日焼け後の肌を静めるのに最適で、抗アレルギー作用はアトピー性皮膚炎にも効果があると言われます。
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肌の保湿作用に優れているため、痒みなどを抑える働きがあります。
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ビタミンCの働きでシミなどを防ぐ作用もあります。
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ローズの香りは安らぎのアロマ効果があります。
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ローマンカモミール
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ハーブティーとして使用されるのが一般的で、神経や筋肉をほぐすカルシウム、マグネシウム、カリウムを始め緊張をほぐすビタミンB群が豊富に含まれています。
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皮膚への保湿作用、癒傷作用もあります。 アトピー性皮膚炎の炎症を抑える治療薬としても使用されます。 皮膚軟化作用、保湿作用もあります。
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元気のない草花の側に植えると回復させる効果もあるそうです。ヨーロッパではこの花でいれたハーブティーを、ひき始めのかぜや食べ過ぎ、情緒不安定などの家庭の常備薬として古くから用いてきました。
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体を暖めたり、皮膚をしっとりさせるなどの働きから、入浴剤や美顔術などにも利用されています。 用途も多彩でハーブティーの他、料理、入浴剤、石鹸、シャンプー、リンス、ヘアートニック、ボディーオイルなどに利用されます。
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カモミールはすごくマイルドで安全なので僕たちにも安心して使えるハーブなんだ。
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消炎、鎮痛、鎮静、鎮痙、保湿作用とともにその香りはとってもリラックスできるよ。気分を穏やかにしてくれて疲れをとってくれるんだ。
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アトピー性皮膚炎の改善にも有効で、かゆみにも効くよ。抗アレルギー作用があるから、僕たちには濃く煮出して冷ましたカモミールティを痒みのある皮膚のリンスに使ったりするんだよ。
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抽出液を皮膚炎や眼の炎症の湿布に用いたりするよ。(抗炎症作用)
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カモミールをね、カレンデュラやジュニパーリーブス、ウバウルシと合わせてリンス剤として使うと僕たちの炎症のある肌にとっても効果があるんだよ。
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グリーンティエキス(カテキン)
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グリーンティエキス(茶乾留エキス)とは茶の枝葉を乾留して得られるエキスで、アルコールなどの溶媒で抽出して得られる茶エキスとは異なり、フラボノイドが多く含まれ、肌を引き締める効果があります。
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自然な消臭成分カテキンがいやなニオイを消臭します。優れた抗酸化作用や消臭作用から、酸化防止剤やデオドラント剤などとして利用されています。
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カテキンは抗アレルギー成分であるとともに皮膚や粘膜を保護する働きと殺菌作用があります。
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グリーンティ(緑茶)の抗酸化作用がUVA・UVBによる紫外線ダメージからお肌を守ります。
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カテキンはポリフェノールの一種で、抗菌作用・抗ウィルス作用に優れています。
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カテキンの自然な消臭成分がいやなニオイを消してくれるとともに、お肌を引き締めてくれるんだ。
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カテキンはポリフェノールの一種で、抗菌作用・抗ウィルス作用に優れているよ。
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強い抗酸化作用で僕たちの皮膚やコートを紫外線のダメージから保護してくれるんだよ。
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シソエキス
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シソエキスはTNF(Tumor Necrosis Factor:腫瘍壊死因子)という物質の産生を 抑制して免疫系を調節し、アトピーなどのアレルギーや炎症を沈める働きがあるんだ。
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生体の過剰な防御反応であるアレルギー反応にはTNFという物質が 深く関与していて炎症反応の最も早い時期に放出される物質でもあるんだよ。 このTNFの産生を抑えることでアレルギーや炎症反応を抑えることができるのだけどシソエキスは過剰に産生されたTNFのみを抑え、正常な状態に戻すんだ。
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アラントイン
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アロエベラ
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アロエはもう言わずと知れた「医者いらず」ですね。肌の抗炎症作用、保湿作用、傷の改善、その効果はマルチドクターです。
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日焼け後の肌や荒れたお肌のお手入れに欠かせない植物成分でもあります。
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アロエは保湿効果も高く、乾燥を防ぎます。細胞の再生を促す働きもあるため、傷跡のケアにもお役立ちです。カレンデュラが皮膚の浅い部分から深部までをケアするのに対して、アロエは皮膚の表面に働きかけてくれます。
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アロエベラは洗浄、緩和、治療薬であり、天然の抗生物質を含んでいます。皮膚の代謝を促進しますから、死んでいる皮膚を除去し、新しい細胞の成長を助けるのです。
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貧血、火傷、乾せん、白せん、放射線やけど、便秘、消化、胸焼け、痔、虫さされ、痛み、潰瘍、特に胃腸の潰瘍、ポリープに効果があります。またアロエの抽出物のエースマンナンには免疫活性成分が発見され、AIDS治療へ の有効性が認められました。
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メラニンの生成を抑えます。天然メラニン形成阻害作用により紫外線からお肌を守ります。
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コラーゲン産生促進作用に優れ、皮膚の再生を促します。
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エキスには、アロエの外皮に含まれる成分で皮膚にとって刺激になるアロインは含んでいません。
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傷の改善、荒れた肌の改善、バクテリア感染からの保護、酸化防止、免疫力の強化、抗ガン作用、抗腫瘍作用、肌を冷やして鎮静させる作用、もう言わずと知れた効果は僕たちにも充分に役立つものなんだ。
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傷の手当てといえばカレンデュラがあるけど、カレンデュラが皮膚の浅い部分から深部までをケアするのに対して、アロエは皮膚の表面に働きかけてくれるんだ。
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アロエに含まれるエースマンナン(ポリサッカライド免疫活性物質で、糖タンパク質の一種)は、アレルギーを持った子、皮膚症状のある子、に有効とも言われているよ。また、猫白血病や猫免疫不全ウィルス感染症にも効果があるんだって。 エースマンナンは繊維肉腫の治療にも用いられている物質なんだ。
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天然メラニン形成阻害作用で僕たちの皮膚やコートを紫外線のダメージから保護してくれるんだよ。
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ノバラエキス(ローズヒップと同様の効果)
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野バラの果皮から抽出したオイルで別名、ビタミンCの爆弾と言われるほど多く含んでいます。主成分は、リノール酸、リノレン酸(フラボノイド配糖体(ムルチフロリン)、フラボノイド(ルチンとケルセチン)、リコピン、ビタミンCで細胞の新陣代謝を促します。
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ローズヒップから採ったオイルは局所ホルモンと呼ばれるγ-リノレン酸を含み、皮膚の細胞の防御機能を増大させ 保護膜のように皮膚を守ってくれます。
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皮膚の細胞をリフレッシュさせ若返り効果があるので、色素沈着の改善、湿疹、皮膚の傷跡、火傷の後などにも用いられます。
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カレンデュラ
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抗菌、抗バクテリア作用があり、炎症を抑えリンパ活動を促進させ、傷を癒す働きがあります。
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カレンデュラは花びらをフェィシャルスチームに用います。
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薬理学的には口内炎や、胃潰瘍の薬として利用されてきたハーブで、胆汁の分泌を盛んにさせ胆のうの症状に利用されます。 他にも、リンパ節系に利用されます。
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胃腸障害、漬瘍、消化器官から来る悪性のニキピなどにも効果があります。
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英語名はマリーゴールド、聖母マリアに由来する名の如く、さまざまな薬効があるのです。
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抗菌、収斂、吐血作用があり、乾燥させた花の浸出液は十二指腸潰瘍や胃潰瘍、月経促進などに使われますが、特に切り傷や、やけど、化膿などの皮膚の治療によく効きます。
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アトピー性皮膚炎の炎症を抑える治療薬として使用されます。
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花を植物油に浸して、成分を抽出させて作ったオイル(マセレーションオイル)は、ビタミンAを多く含み、皮膚、血管、粘膜の傷の治りを良くします。鎮痛作用、保湿作用があります。
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すべての肌タイプに合いますが、特に乾燥肌や荒れた肌に使用します。しもやけ、あかぎれ、炎症、腫れ、やけど、切り傷、にきびなどに使用されます。
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抗菌、抗バクテリア作用があり、炎症を抑えリンパ活動を促進させ、毛細血管を保護し、傷を癒す働きがあるよ。またブドウ球菌の感染症を予防する働きもあるからファーストエイドとしてよく使われるハーブなんだ。
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傷の手当てといえば、カレンデュラって云われるくらい赤ちゃんや僕たちが舐めてもいい傷薬なんだ。ポイズンアイビーや、ノミやティックなどの虫刺され、切り傷、日焼けなどにしっかり効果があるよ。これはカレンデュラに含まれるフラボノイド、サポニン、トリチルペンアルコール、カロチンなどの、細胞をすばやく修復させてばい菌が傷口から入らないようにする作用によるものなんだ。僕らのファーストエイドだね。やさしいお花のエキスで癒されるね。
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抗炎症作用、抗バクテリア作用、抗菌作用、抗腫瘍作用、肝臓強化作用、そのどれもが僕たちにもちゃんと作用してくれるんだ。
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マリーゴールドは聖母マリア様に由来する名前、まさに癒しのお花だよね。 クリバー、ネトルとのコンビネーションは僕たちの皮膚のコンディションと膀胱炎のような感染症の炎症によく効くと報告されているよ。
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僕たちのファーストエイド軟膏を作るときは、コンフリーやセントジョンズワートを混ぜることが薦められているけど、コンフリーは注意の必要なハーブなので、軟膏とか舐めちゃう子にはPPCとしては推奨しないよ。 抗菌作用を高めるためには(飲用でも外用でも)ビーバーム、オレゴングレープまたはリコリスのうちのどれかを加えるといいんだって。
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ローズマリー
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非常に強い殺菌消毒作用、抗ウイルス作用、抗菌作用、抗真菌作用、鎮痛作用、、発汗作用、血液循環促進作用、細胞成長促進作用、白血球増殖作用などがあります。
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肌に対して殺菌作用や収斂作用と老化防止の成分があり、若返りのハーブとも言われます。収れん作用があるので皮膚を引きしめ、むくみを解消してくれます。
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ローズマリーティで頭皮マッサージをするとティツリーオイルと同じようにふけ防止効果や養毛効果もあると言われます。
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心筋やその他の平滑筋の痙攣止め効果があります。 不整脈の改善に働くだけでなく、ショック状態やシリアスコンディションの場合に、危篤状態から救うほどの心臓強化作用が報告されています。中枢神経系の機能亢進、消化器系機能調整、血液循環促進、抗酸化、老化防止に有効です 。
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心身の疲労、老化に伴う記憶力、集中力の低下 やボケなどの諸症状、胃腸や肝臓、胆のうの機能低下改善、便秘、肩凝り、腰痛、筋肉痛、頭痛、リウマチ、痛風、関節炎等の予防効果があります。
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筋肉、関節の緊張を緩和する作用、血液循環促進と血管壁強化、中枢神経系(脳)機能亢進、体内の酸化防止作用があります。 神経痛などの痛みを静める作用があります。
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憂鬱な感情に刺激を与えて元気を取り戻させてくれ、精神・神経の疲労やストレスに効果的です。
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防腐、防虫剤としても有効で、野外で焚くと蚊や虫が寄ってこない効果があります。
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ローズマリーをお花の鉢の横に置くと虫除けになります。
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僕たちの身体の中で真菌やグラム陽性菌、グラム陰性菌、バクテリアと闘ってくれる事が最近の研究で証明されたんだ。どんな菌に効くかってね、ブドウ球菌アルバス、ブドウ球菌アウレウス、ビブリオ菌、cholerae、E.coliやコリネバクテリア属に効果抜群なんだよ。
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この抗菌効果は僕たちの切り傷や火傷はもちろん、お口の中から喉、消化器官、尿路系の感染全てから守ってくれるんだよ。すっごいハーブでしょ!
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おまけに筋肉、関節の緊張をも緩和するしてくれるんだ。僕たちの関節痛、神経痛、筋肉痛にはローズマリーオイルにカーネルオイルやアーモンドオイルを混ぜてマッサージをするのがもっとも効果的なんだ。優しく円を描きながら痛いところにゆっくり浸透させてね。但し、強いオイルなので他のオイルや水で割っていないローズマリーオイルは飲んだり直接皮膚に付けたりしちゃ駄目だよ。これは注意してね。エキスが凝縮したオイルの場合は必ず薄めて使わないといけないっていうお約束を守ってね。
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僕たちのファーストエイドとしての、他のブレンドとしてはローズマリーオイルにアルニカ、センドジョンズワート、カイエンペッパー、アロエ、カレンデュラまたはウィローバークなどを加えたものが使われるんだ。
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皮膚のかゆみやノミに対してはローズマリーとカレンデュラを加えたリンスが効果的なんだって。 おんもでの虫除け効果は、PPCのハーブな虫除け「Herb Insect Shield Spray」のすごい効果でも実感できるよね!
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心臓の筋肉の痙攣止め効果があるって事は心臓発作の予防になるってことだね。トラマナなコンディションの時も助けてくれるハーブだなんて、心強いよね。 ローズマリーって血行を良くしてくれて、循環器系や心臓、肺、肝臓、消化器系全てにとってもお役立ちハーブなんだね。脳細胞も活性化してくれるならシニアなチュ~ちゃんのボケ防止にも大いに期待できるね。お肌の為にママは入れているんだけどね。
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トレハロース |
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トレハロースは、お砂糖などと同じ2糖類の天然の糖質で、 きのこや野菜、エビなどに多く含まれています。昆虫の身体などにも含まれていて強力な活動エネルギーに変化します。また砂漠に生息する植物にも含まれるもので、水分を内部にしっかり保ち砂漠の乾燥から守る役割を果たします。
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お野菜を水につけるとパリッとしたり、お花を水切りすると元気になったりするのも、このトレハロースの働きによるものなんです。干ししいたけもお水につけるとふっくらしますね。これもトレハロースの働きです。
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トレハロースは、細胞の表面のたんぱく質と水素結合して細胞の膜を形成し、取り込んだ水分をしっかり保護する役目を果たします。プルプルお肌になるには強い味方の成分なのです。
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ベタイン |
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ビーツ(サトウダイコン)から取れる天然のアミノ酸系保湿成分のことで、天然の浸透性保護剤の役目があります。その水分を守りながら維持する作用は化粧品にも幅広く使用されています。
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植物ではビーツの他、麦芽やきのこ類、果実などにも含まれる物質です。トリメチルグリシンとも呼ばれ、食品にも水分保持と抗菌剤の目的で使用されます。
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私たちの身体の中では肝臓にも含まれている物質です。生体内組織に含まれるものですので、皮膚細胞に速やかに浸透します。
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キトサン |
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カニなどの甲羅に含まれる自然のセルロース様成分であるキチンは保湿成分として優れており、皮膚やコートの表面にしっかり吸着し、保湿します。(キチンの陽イオン系アミノ基が、皮膚やコートのケラチンタンパク質中の陰イオン性のカルボキシル基とイオン結合して、吸着力を持ちます。)
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水分吸着力が強すぎず約20%と適度な吸湿性を持っていることで、季節によって一定の保湿を保つ働きがあります
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多糖類系の高分子なので粘着性が少なく、分子内のアミノ基の働きにより、さらっとした感触になります。
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コートをブラッシングしたり空気が乾燥したりすると静電気が蓄積されやすく、帯電によってコートが絡みやすくなったり、静電気の為にコートにホコリがつきやすくなります。キチンはコートと反対の正電荷を持っている為に電荷を中和し、帯電を防止し、コートの汚れやダメージを防ぎます。
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キチンのごく薄い皮膜は、コートに光沢感や滑らか感を与えます。
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キチンキトサンって聞いた事があるでしょ?自然治癒力を高める健康食品だと思っていたらこんなに肌への効用があるなんてびっくりでしょ?!
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お洋服を着るわんこはお洋服を脱ぐときに静電気が起こりやすかったりするよね。天然の静電気防止ってなかなかなかったでしょ?
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静電気ってね、デリケートな皮膚を傷つけるから、乾燥肌やアトピー性皮膚炎の大敵なんだよ。
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キトサンってね、生体吸収性肌への親和性がいいのと、皮膚再生能力に優れていて、傷を治す効果、止血作用まであるので人工皮膚や手術の縫合糸、人工腱、人工靭帯などにも使われているんだよ。 もちろん生分解性も高いんだ。
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オクトキシグリセリン |
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ビタミンC |
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ビタミンCは皮膚の内側と外側の両方から働きかけ、紫外線によるダメージを防ぎ、シミ、ソバカス、くすみの原因となるメラニン色素の生成を抑える働きがあります。
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毛穴を引き締め、過剰な皮脂の分泌を抑えてくれるので、(特に小鼻の周りなどの)開ききった毛穴の黒ずみにも効果があり、キメを整えニキビ痕にも効果があります。
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抗炎症作用がありますので、トラブル肌やニキビにもビタミンCは有効です。
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ビタミンCは体内で細胞の結合組織であるコラーゲン(コラーゲンとは身体を作っている繊維状のタンパク質で、細胞と細胞をつなぎ合わせる働きをするもので、お肌の潤い、柔軟性、ハリを保つ効果と関係が深いものですが、関節のコンドロイチンと同じく年齢と共にその性質が失われてゆきます)を合成する働きをして、傷の自己回復を助けます。
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抗酸化物質の働きによって細胞の酸化を防ぐ働きもあります。
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