ローズマリー香るわんこマドレーヌ

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ローズマリー香るわんこマドレーヌ 　

歯の弱ったシニアさんでも食べられるわんこマドレーヌです

なぜか急にふっ、、、とマドレーヌを作ってみようと思いたちました。 シェル型を買いに行ったらとっても小さな小さなシェル型を見つけました。 マドレーヌのシェル型のルーツは、神父さまのお帽子の耳あての形なのだそうです。もしかしたらこれはチャ～くんのリクエストだったのかな～？ 小さな可愛いシェル型を見つめながら、そんなハッピーな気持ちになりました。

バターたっぷりのふんわり柔らかいママたち用のマドレーヌと比べて、オリーブオイルで作るチュ～ちゃん用のものはショートブレッドのような歯ごたえがあります。甘くなくてハーブの香りがイタリアンブレッドのフォッカッチャのようです。これはたくさん作ってママ用にオリーブオイルに塩コショウをしたものに浸しながらワインと一緒にも楽しめるかも～！ですよ。その場合はほんの少しの蜂蜜さえも要らないですね。

ママたち用のマドレーヌの基本の量は、薄力粉150ｇ、卵3個、バター125ｇ、お砂糖120ｇです。
それにレモンの表皮を入れたり、レモン汁を入れたりアレンジします。
この基本の量からわんこ用を取り分ける量によって、ママ用のバターの量やお砂糖の量を調整します。
ここではレモン風味にしましたが、レモンの表皮やレモン汁を入れないと普通のマドレーヌになります。
どっちも美味しいですよ！

更に数回焼いてみたのですが、バターの量によってママ用のものの方が早くこげ色がついたり、チュ～ちゃん用のオリーブオイルの方が早く焼けたりしました。ただオリーブオイルをたっぷり多めに入れるとソフトなものに焼き上がり色ももっときれいでした。ここの写真を撮ったときはオリーブオイルがやや少なめだったかも。

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シェル型を用意します。シェル型がない場合はアルミ箔の型やマフィン型でも応用できます。ママたち用は内側に指でバターを塗りますが、チュ～ちゃん用は健康のために、オリーブオイルを塗りました。	茶こしなどで型に薄く小麦粉をはたきつけ、余分な粉はひっくり返して落とします。その後、型は冷蔵庫で冷やします。（こうすると焼き上がりがきれいに仕上がります）	ふるった小麦粉（薄力粉）150グラム（カップ1と1/2）、卵3個、バター100グラム、オリーブオイル大匙2杯、レモンの表皮をすりおろしたもの1個分、グラニュー糖80グラムを用意し、卵は卵白と黄身に分けます。バターは室温で柔らかくします。（材料はママたち用とチュ～ちゃん用これで全部です） *これはコーンスターチやベーキングパウダーを使わない作り方です。
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卵の白身を泡立て、ピンと角が出来るほどにあわ立ったら黄身を加えて更に泡立てます。（一緒に泡立てるよりもこの方が早く泡立ち、泡立てやすいです）	ママ用のとチュ～ちゃん用に分けます。この日は1/5をチュ～ちゃん用にしました。	チュ～ちゃん用にはバターの代わりにオリーブオイル、レモンの表皮の代わりにパセリとローズマリー、お砂糖の代わりに蜂蜜をほんの少し（小さじ1くらい）、そして粉の1/5の分量を加えて混ぜ合わせます。ママたち用のは、溶かしたバター、グラニュー糖、レモンの表皮、レモン汁1/3個分、バニラエッセンスと粉を加えます。
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さっくりと混ぜたら、型に流し入れます。	温度は400F、約200℃です。卵を泡立て始める頃からオーブンをあらかじめ暖めておきます。	オーブンの中段に入れて約8分から15分（ドウの厚さによります）焼きます。
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焼きあがったら型から外し、網の上で冷まします。オリーブオイル仕立ての方がちょっと焼ける具合が早いです。	可愛い小さなわんこマドレーヌですよ。チャ～くん、お味はいかが？	ちょっとクリスマスアレンジをしてみました。神父様のお帽子の耳あてに見えますか？
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チュ～ちゃん、味見する～？その声に「待ってました！」とお耳がピクリ！	美味しい！ママ、早く手を離して！	写真撮るからって手で持ったままなのはやめて～！