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  5. サプリなスーパーフードたち
 10月 15, 2015  PawPawClub, PawPawお勉強室  手作り食と食材・栄養のこと,  * 食材について・選び方

chuchu-from-kakomie.jpg サプリなスーパーフードでパワフルごはんにね~!

わんこにとってもパワーフードとなる食品や
それだけでサプリみたいな働きがある有益食品たち。
お腹がグゥ~って空いちゃう季節に
どんどん取り入れてもらってパワーわんこになりましょう!

チュ~ちゃんご飯に取り入れていた食材や
CoCoっちご飯にも取り入れている食材もあります。
どんなに良い食材でもわんこにあげる時にちょっと注意が必要なものもありますので
ここではあくまでわんこのママ目線でのご紹介です。
 
(順番は効果順ではありません。記載されている全ての食品にベネフィットがあります。)

 

 サプリみたいなスーパーフードたち


スピルリナ
(原始海藻類)
Spirulina
 
  • スピルリナとは螺旋状をした単細胞微細藻類のことで、約30億年前に出現した原核生物の仲間です。
  • アフリカや中南米の熱帯地方、塩湖の死海などに多く生息していることから高温・高アルカリ・高塩分という過酷な環境下で繁殖できる強力な生命力と高濃度で含まれるタンパク質・ビタミン・ミネラル類が注目されています。
  • 乾燥したスピルリナは、タンパク質を約60%含み、ビタミン、ミネラル、多糖類(食物繊維)、クロロフィルなどを含みます。中でも抗酸化作用の強いカロテノイド系色素のβ-カロテン、ゼアキサンチンを多く含むスーパーフードです。
  • スピルリナに含まれるタンパク質は非常に吸収率が良く、摂取約2時間程度で90%の吸収率が期待できます。
  • 含まれるクロロフィルは血をきれいにしてくれ、アレルゲン反応でリリースされるヒスタミンを無力化します。
  • スピルリナには、クロロフィル・カロチノイド(βカロチン)・フィコシアニンという色素成分が含まれています。スピルリナを餌とするフラミンゴたちは、この濃いオレンジ系色素βカロチンが身体に蓄積してあの素晴らしいピンク色になっているとも言われています。色素の一つである青色系色素フィコシアニンは、抗炎症作用、抗酸化作用、免疫力を高める作用があると言われます。

 あげる時のポイントと注意点

 
  • パウダー状で売られていますが、胃の中で水分を吸って膨らみますので、食べ過ぎ注意ですが、ダイエット中の子には良いかも。
  • あげる量の目安は体重4.5キロの子で1日小さじ1/8です。
  • スーパーフードの王様スピルリナ!新しくなった丸ギザの中の”消化を助けるハーバル”クッキーにも入ってます。食べてもフラミンゴみたいにピンクになったりしませんので安心してあげてくださいね。
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ケルプ
(海藻類)
Kelp
 
  • Diane Steinは彼女の著書 [The Natural Remedy Book for Dogs and Cats] の中で「ケルプサプリメントを3週間使用した後、ノミの付く確率が格段に下がった」という記述をしています。また、同時に「ケルプは皮膚とコートのコンディションを改善することで皮膚アレルギーの痒みを軽減する」とも述べています。
  • ケルプは微量ミネラルまで加えると60種類のミネラル、21種類のアミノ酸、複合炭水化物と、植物成長ホルモンを含みます。
  • ケルプの脂質は青み魚と同じ不飽和脂肪酸です。EPAには血中コレステロールを下げて血栓などを防ぐ作用や降圧作用があります。
  • 昆布などのぬめりの成分(多糖類)はアルギン酸ナトリウムで、EPAと同じく血中コレステロールを下げて血栓などを防ぐ作用や降圧作用があるとともに、余分な塩分や食品添加物を体外に排泄する助けをします。
  • 海藻類に含まれるクロロフィルは血中コレステロールを下げ、抗癌作用もあります。
  • ラミニンは昆布に多く含まれる成分で降圧作用があります
  • ひじきは、ナトリウム排泄に役立つカリウムが多く含まれます。カルシウムも特にひじきには多く含まれます。
  • 根昆布などのねばねばはコンドロイチンをたっぷり含み、関節の軟骨の主成分となり、関節炎の予防効果があります。 カルシウムもたっぷりなので、言うことなしの食材です。 (根昆布は、昆布の茎から葉にかけての部分で、昆布の栄養成分が最も安定しているところです。根昆布にはアルギン酸とフコステロールという食物繊維が多く含まれています。 )
  • U-フコダインは昆布、わかめ、ひじきなどに含まれる多糖類で、ガン細胞を死滅させる作用が報告されています。このガン細胞の死滅システムは、ガン細胞内の遺伝子が細胞自身の遺伝子分解酵素によって破壊されて、ガン細胞が自滅してゆくといったもので、正常な細胞には全く影響を及ぼさないでガン細胞を自滅させる働きがあります。
  • 昆布などの海藻類にたっぷり含まれるヨードは体内の基礎代謝を活発にしてくれる働きがあります。 ミネラル、ヨード、カルシウム、ビタミンが不足すると抵抗力も落ち、老化現象がおこってきますが、その全てをバランスよく含んでいます。 ヨードはアミノ酸と結合して甲状腺ホルモンの生成に関与しますので、甲状腺ホルモンの分泌低下と関係の深い老年性脂漏性外耳炎には最も大事な食べ物です。

 あげる時のポイントと注意点

 
  • ケルプパウダーの状態でご飯に加えてあげている方もいらっしゃると思いますが(うちも以前はパウダー状のものをあげていました)過剰摂取が続くと甲状腺内にヨードが蓄積して、ヨウ素から甲状腺ホルモンが作られる過程に影響を与えることで甲状腺ホルモンの生成を阻害するという報告があります。なので「適量を守って」あげてくださいね。(1日あたりの推奨量は小型犬で小さじ1/4、中型犬で小さじ1/2、大型犬で小さじ1です)
  • 汚染された浅瀬の海藻類を避けてください。汚染されていない海でかつ深い所の海藻類が推奨されます。(こちらではノルウェー産ケルプが安全という説が多いです。CoCoっちのご飯に使っていたのはカナダ産のオーガニックのものですが、オーガニックでないものってあるの?という疑問も・・・海の中の有機栽培境界線ってどこ?)

生ハチミツ
Raw Honey
 
  • 生蜂蜜は熱処理やフィルター処理をしていないので、ミツバチの出す酵素と、樹液や花粉などの天然成分が混ざったプロポリスがそのままの形で含まれています。プロポリスに含まれる種々のアミノ酸・ミネラル・酵素・ビタミン類と、多くのフラボノイドは、抗酸化力や免疫力を高めるのに有効です。
  • プロポリスに含まれる成分の中に、がん細胞のアポトーシスを誘導したり、血管新生阻害作用や転移を抑制する成分が見つかっています。
  • 生ハチミツに含まれるグルコン酸は生きたまま腸に届くので、腸の善玉菌の餌となり、腸内環境を整えてくれる効果があります。
  • 蜂蜜の主成分は、ブドウ糖・果糖・オリゴ糖で、構造が単純な単糖類なので、体内に入ると短時間で腸壁から吸収されて血管に入り、胃腸に負担をかけることなく栄養分となります。このことから疲労回復に即効があります。
  • 脳はぶどう糖しか吸収しないので、ハチミツはまさに「脳が喜ぶエネルギー源」なのです。空腹時に摂取すると吸収率がよく、免疫力が上がると言われていますので、空腹時にオヤツがわりにスプーン1杯の生ハチミツはいいかも。
  • カリウムが多く含まれていますので、高血圧の予防に効果的です。
  • 含まれる酵素から発生する過酸化水素は強い抗菌作用を持ちます。生ハチミツを傷に塗ると、まず過酸化水素水で消毒、次に亜鉛が傷を修復し、その後、アミノ酸がコラーゲンの生成を行い、傷を癒します。含まれる亜鉛は骨や脳の発育に欠かせないミネラルでもあります。
  • 含まれるコリンやパントテン酸は肝臓を強化する作用があります。
  • 眼のビタミンであるルテインも含まれます。
  • ハチミツは腐りません。もちろん美味しく食べられる「賞味期限」はありますが、基本的に高糖度なのでバクテリアが繁殖できません。また水分も15%以下なのでカビが生える条件も満たしていません。純度の高い生ハチミツは100年以上腐らないと言われ、この世で唯一腐らない食べ物とも言われています。

 あげる時のポイントと注意点

 
  • ハチミツにはボツリヌス菌が含まれています。ごくわずかなので大人が食べても感染しませんが、抵抗力のない赤ちゃんやパピーは感染する可能性がゼロではないので与えない方が良いとされています。
  • とっても栄養価が高く、お腹にも良い生ハチミツですが、高糖度なので、カロリーオーバーにならないようにしましょう。
  • あげる量の目安は体重4.5キロの子で1日小さじ1/4です。
  • CoCoっちにそのまま「舐める?」ってあげてみたら意外にも「No, Thanks!」でした。なので、1ヶ月に1回程度ほんの少しご飯に加えてあげます。(たぶん小さじ1/16くらい)
 
ウィートグラス
Wheatgrass
 
  • ウィートグラス(Wheatgrass)とは、発芽したばかりの小麦の若葉のことで、70%のクロロフィルを含み、この葉緑素に優れたデトックス効果があるとされています。デトックスが進むとメタボリズムが上がります。
  • 小麦若葉は大麦若葉と比較すると食物繊維や鉄分、ギャバ(ガンマ-アミノブチリル酸で脳に多い物質)の含有量が優れています。
  • また、微量ミネラルを含む82種類ものミネラルを含んでいるため、少量で優れた栄養素が摂取できるスーパーフードなのです。

 あげる時のポイントと注意点

 
  • パウダーになっているものの場合、あげる量の目安は体重4.5キロの子で1日小さじ1/4です。
  • CoCoっちには3歳くらいまでウィートグラスパウダーではなくバーレィパウダー(大麦若葉)をいつものご飯にケルプパウダーなどと一緒に混ぜ込んであげていました。
http://pawpawclub.blog46.fc2.com/blog-entry-1035.html
ターメリック
Turmeric
 
クルクミン
Curcumin
 
  • ターメリックはウコンのことで、ジンジャーの仲間です。ターメロンやジンギベレン、シネオールやモノテルピネンという成分を含んだ揮発性のオイルや、糖類、スターチ、蛋白質、それに豊富なビタミンAや、その他のビタミン、ミネラルも含んでいます。
  • クルクミンはターメリックの「黄色色素成分」で、強い抗酸化力を持ち、活性酸素を排除してくれるポリフェノールの一種です。
  • コーチゾン剤とフェニルブタゾンにも匹敵する抗炎症作用があります。
  • 近年の研究では、クルクミンの抗腫瘍作用も注目されています。
  • クルクミンはアルファリポ酸(αリポ酸)という体内補酵素と一緒に働くことで肝機能を高め、肝臓酵素のグルタチオンを作ります。肝機能が高まることイコール体内浄化(デトックス)が盛んになるということです。
  • クルクミンは腸から吸収されたあと、テトラヒドロクルクミンという強力な抗酸化物質に変化し、体内の活性酸素の排除に働きます。
  • 胆汁の分泌を盛んにしてくれる働きがあります。胆汁酸は強いアルカリ性で、うんちが水分を吸収しやすくして、快便へ導きます。このことは腸のコンディションを整えガスの発生を抑えて腸内環境を整えてくれるということです。
  • セクレチン、ガストリン、重炭酸ソーダおよび膵臓の酵素の分泌を増加させて、消化器官の調子を整えてもくれます。
  • 胆汁の分泌が増えるということは、胆汁の生成成分であるコレステロールやビリルビンの消費が増えるということなので、コレステロールの代謝が良くなり、強い抗酸化力で悪玉コレステロールを下げて心臓循環系のフォローもしてくれます。
  • 軽度から中度の肝障害にはミルクシッスルとターメリックを併用すると良いと言われます。

 あげる時のポイントと注意点

 
  • 脂溶性ですので、脂質と一緒に摂ることで初めて吸収される形になります。我が家ではCoCoっちはチキンの脂やサーディンの脂の入ったご飯に加えていますし、ママは乳脂肪のある全乳で作ったケフィアと一緒に飲みます。
  • ターメリックとしてパウダーになっている場合、あげる量の目安は体重4.5キロの子で1日小さじ1/4です。
  • クルクミンパウダーになっているものの場合、あげる量の目安は体重4.5キロの子で1日200mgです。
  • CoCoっちには生のターメリックをすってあげています。生のものをすると手もおろし器も飛び散ったキッチン台の上も真っ黄色になりますので、大変です。(現在は新聞紙を敷いて、手には手袋です)こんな状態になるので毎回新鮮なものをすってあげるわけにもいかないので、すりおろしたものをジップロック(BPA Free)入れて薄い板状に凍らせて、必要な分だけパキパキ割ってあげています。この黄色い色は太陽光に当てると取れると聞いていたので、キッチンのラグに落ちたので1日太陽光に当ててみましたが、落ちませんでした。もっと当てる必要があったのかな?その後洗濯したら落ちたので、太陽光効果があったのかな?
CoCoっちのターメリック風味ご飯
 
丸ギザにも入っているよ!まるで「薬膳」でしょ?

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チアシード
Chia
 
  • FDAが栄養補助食品として認めている小さな南米発祥の種で、ミラクルシードと呼ばれるほど栄養豊か。食物繊維、オメガ3系多価不飽和脂肪酸のαリノレン酸(ALA)、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、鉄をバランスよく含んでいます。
  • ミラクルシードと呼ばれる訳は、オメガ3脂肪酸がサーモンの約8倍、カルシウムは牛乳の6倍、カリウムはバナナの2倍、セレニウムはフラックスシードの4倍、鉄分はほうれん草の3倍も含んでいることに加え、必須アミノ酸を8種類も含むこと、水を含むと膨らんでプルプルになるのでそのままでも栄養素が吸収されやすいことなどが特記すべき点です。
  • αリノレン酸にはコレステロールを下げる作用、アレルギー症状を抑える作用、脳の活性化作用などがあります。

 あげる時のポイントと注意点

 
  • あげる量の目安は体重4.5キロの子で1日小さじ1/4です。
  • 水分を含むと膨らんでジェル状になりますが、CoCoっち用には他のシード類と一緒に乳鉢ですってあげています。小さいのでうまく擦れていない部分も多いですが・・・(なぜすっているかというと、うんと小さいのと色からウンチにそのまま出ているかどうかがすごくわかりにくいので・・・という理由ですが、する必要ないかも?)
http://pawpawclub.blog46.fc2.com/blog-entry-1429.html

ココナツオイル
Coconut Oil
 
  • ココナツオイルは薬になる食べ物ベスト10に入る有益食材で、90%以上の飽和脂肪酸から成ります。 ココナッツオイルの中の大部分の飽和脂肪は、中鎖・トリグリセリド(MCTs=中鎖飽和脂肪酸)です。MCTsの主成分としては、その40%以上が母乳の主成分でもあるラウリン酸で、免疫力を上げる力と抗菌力があります。次に多いのがカプリン酸、次いでカプリル酸、ミリスチン酸、パルミチン酸が含まれます。 また、2%のリノール酸(高度不飽和脂肪酸)とおよそ6%のオレイン酸(単不飽和脂肪酸)も含みます。中鎖飽和脂肪酸は、身体に蓄積せず肝臓でエネルギーに分解されます。
  • ココナッツオイルの利点のほとんどはMCTsに由来するものです。ラウリン酸は抗ウィルス、抗菌、抗真菌作用があります。カプリン酸とカプリル酸にも抗真菌作用があります。
  • さらにMCTsにはアスレチックパフォーマンスをアップさせる作用、新陳代謝を促進させてエネルギー効率を高め、減量を助ける効果も期待できます。
  • またMCTsにはタイロイド(甲状腺)のバランスを取るので、体重オーバーの子には減量を、そしてパワー不足の子にエネルギッシュな感じを与えます。体内への吸収は普通のオイルの4倍、代謝は10倍の早さで、速攻エネルギーに変わります。
  • Dr. Bruce Fife(栄養学と自然療法のドクター)によるとココナッツオイルは優しく代謝を押上げ、エネルギーとバイタリティを高め、病気から身を守り、治癒を促進すると述べています。そしてさらに(ボーナスとして)犬の皮膚とコートに有効であり、消化を促進し、アレルギーのリアクションを抑える効果があるとも述べています。定期的に与えることで数多くのベネフィットがあると述べられています。 (この部分は「毎日ではない」と理解しています)
  • 酸化しにくいオイルです。20℃以下で固まり、それ以上で溶けますが、溶けたり固まったりしても2年くらいは酸化しないので便利。加熱処理にも向いています。
  • The Journal of Bacteriologyには「「ココナッツオイルは皮膚トラブルと呼吸器疾患の最も多くの原因である黄色ブドウ球菌を殺す非常に効力があります」という記述がされています。

 あげる時のポイントと注意点

 
  • あげる量の目安は体重4.5キロの子で1日小さじ1/2です。
  • オーガニックで精製されていない(unrefined)コールドプレス(低音抽出法)のヴァージンココナツオイルを選ぶことが大切です。
  • CoCoっちご飯にもお豆腐など脂のないものを加えたときに加えてあげています。
 
サーディン
(いわし)
Sardines
 
  • 青み魚はオメガ-3不飽和脂肪酸(EPA・DHA)の豊かな源で、これはペットの健康にとって必須の栄養素で、アレルギーやアトピーにも有効であると言われています。
  • サーディンに含まれるオメガ3脂肪酸はプロスタグランジン産生に影響して「がん細胞の遺伝子レベルに影響を与えてがん細胞の自然死を引き起こす」アポトーシスを誘導することで腫瘍の形成を阻止し、転移を防ぐことが報告されています。
  • サーディンは腎臓病のわんこにも推奨される食品です。サーディンにはまたオメガ6脂肪酸も含まれていますが、オメガ6脂肪酸が初期の腎臓病に悪影響を及ぼすのに対して、オメガ3脂肪酸がそれ以上にその悪影響を押さえ込むため、サーディンを摂取している腎臓病患者は進行が遅いとの報告があります。
  • サーディンはわんこにとってとても有効なタンパク源であるととも安全なタンパク源とも言えます。サーディンは毒素を彼らの身体に蓄えるほど長い寿命がありません。このことはつまり重金属汚染などの心配が少ないということです。
  • CoQ-10を豊富に含みます。CoQ-10の不足は心筋症をもたらします。CoQ-10は心臓を強化するとともに高血圧を下げ、狭心症を減らし、運動耐性を増大させてくれます。 CoQ-10が低いレベルになると、高血圧、心臓マヒ、咽喉痛(アンギナ)、免疫効果の減少、歯周病、エネルギー不足、肥満などの多くの原因になります。 CoQ-10をわんこの食事に補足したところ寿命が延びたことが研究で証明されています。
  • ビタミンB12を豊富に含みます。ビタミンB12は心臓に良い栄養素、これにCoQ10・EPA・DHAが加わっているのですから心臓病わんこにとってお助け食材とも言えます。(タフツ大学の研究でもフィッシュオイルが心臓病のわんこを救うという研究報告があります)
  • EPA (エイコサペンタエン酸)は血小板の凝固を抑え血液をさらさらにし、血栓を溶解し血管を拡張する作用があります。血液中の悪玉コレステロールや中性脂肪を減らす作用もあり、糖尿病の合併症も解消してくれます。抗炎症作用や抗腫瘍作用もあり、悪性腫瘍の発生や増殖を抑える効果があります。
  • サーディンのような海産物に含まれるEPAはうつ状態に関与するサイトカインを減少させる働きがありますので、落ち込みやうつ状態を回避させてくれます。ハッピーわんこの素とも言えますね。
  • DHA (ドコサヘキサエン酸)は血液をさらさらにし、血液凝固阻止作用で血栓ができるのを防ぐ作用や血圧を下げる作用があります。悪玉コレステ□一ルや中性脂肪を減らし、善玉コレステロールを増やす働きがあります(この作用はEPAより強力)また脳の発達の維持に効果があることから、記憶力の向上や脳の老化防止作用があります。
  • 過酸化脂質を分解する際に働く酵素成分のセレンも含まれますので、ダイエット中の子にはお役立ち食材です。
  • サーディンは骨も丸ごと食べるお魚でカルシウムもいっぱい!且つ、骨の強化に役立つビタミンDも豊富ですので、関節の健康をサポートしてくれる食材でもあります。

 あげる時のポイントと注意点

 
  • 新鮮なサーディンが手に入れば食事に加えてあげてください。
  • フィッシュオイルはオメガ3脂肪酸。オメガ3脂肪酸だけをあげるのには理由があります。牛肉、豚肉、鶏肉など、わんこの主食となるタンパク源に含まれる脂肪分はオメガ6脂肪酸ですので、オメガ6脂肪酸過剰にならないようにオメガ3脂肪酸でバランスを取るという意味で、我が家ではオメガ3脂肪酸のみを足してあげています。
  • EPAもDHAも脂肪なので調理によって落ちてしまいます。なので、蒸したりお刺身にしたりして工夫してあげてくださいね。また不飽和脂肪酸ですので、酸化しやすいという欠点があります。鮮度の良いものを選んであげてください。
  • CoCoっちのかかりつけのホリスティックのドクターはご飯に青み魚を加えていない子にはフィッシュオイルを推奨しています。フィッシュオイルとして摂取する場合は体重4.5キロあたり1日150mgのEPAが推奨されます。
  • もしも新鮮な生で食べられるものが手に入らない場合は、サーディン缶の水に漬けられたものを選んでください。(オイル漬けの場合は、大豆油やサンフラワーオイル、コーンオイル、サフラワーオイルなど「オメガ6脂肪酸の多いオイルに漬かってないもの」を)
  • うちで使っているものはこちらです。(以下のブログの中の生食材料写真にある長方形の缶詰で塩が加えられていない水漬けです)うちではCoCoっちの生食開始した時からずっと基本の生食に混ぜ込んでいますが、とにかく「臭い」です。CoCoっちご飯もこの水煮サーディンを入れているのでとにかく臭い。それが最大の難点ですが、有効性の為にひたすら我慢です。もちろん食後はお口周りを拭くのがお約束です。
http://pawpawclub.blog46.fc2.com/blog-entry-1111.html
 
ケフィア
(キーファ)
Kefir
 
  • ケフィアは免疫系をサポートする有益なプロバイオティックスを含む発酵させたミルク飲料です。
  • 普通の殺菌された牛乳(市販されている一般の牛乳)はペットの消化管を刺激する場合がありますが、発酵させたミルクは異なります。
  • Dr.Harveyによると抗生物質使用後で免疫力の落ちたペットにケフィアを毎日与えたところ、劇的な改善が見られたと報告されています。
  • ケフィアに豊富に含まれるアミノ酸の一種トリプトファンには神経をリラックスさせて落ち着かせる効果があると言われています。これは含まれるマグネシウムの神経を落ち着かせる作用との相乗作用によるものです。
  • ケフィアに豊富に含まれる葉酸、パントテン酸、ビタミンB12は、他のビタミンB群の体内への吸収を助け、腎臓、肝臓、神経系、皮膚を健康に保つために役立つとともに、エネルギー生産を高めてくれます。
  • ケフィアは消化酵素の働きをスパークさせる酵素を含んでいます。消化器系全体の働きに関わり、消化酵素を出させやすくしたり蠕動によって消化吸収を助けたりする上でも役立ちます。 [The Holistic Guide For A Healthy Dogs]
  • ヨーグルトやケフィアなどの発酵乳製品は有益バクテリアの力で腸内環境を整えることで免疫力を増強し、疾患やガンにかかりにくい身体を作ります。抗生物質を使用した後は特に必要です。ペットの健康維持のためにプレーンなヨーグルトやケフィアを与えるかまたはアシドフィルス菌のカプセルを与えるようにして下さい。[The Encyclopedia of Natural Pet Care]

 あげる時のポイントと注意点

 
  • ケフィアをパピーやキティに与えるのは早期から腸内の良いバランスを保ち健康に成長させる上でとても良いことです。
  • 自家製のケフィアを小型犬の場合は1日小さじ1から大さじ1、中型犬の場合は1日大さじ1-2、大型犬の場合は大さじ2-3を食事に加える事によって腸の健康が保たれます。健康な腸イコール健康な身体と同じです。
  • 大事な注意事項は「金属製のスプーンでは触れないこと」これだけ守れば大丈夫です。作るときも金属製のザルなどはNGです。理由としては、銅、真鍮、亜鉛、鉄、アルミニウムは一般的に「反応性メタル」と呼ばれ、これらの金属イオンは、ケフィアの酸と反応することで、毎日の長期摂取によって微量重金属イオンが体内に蓄積してゆき、有毒なレベルに達する場合があるからです。
  • もしもケフィアグレインが入手できるようであれば、グレインからどんどん増やしてゆけます。我が家もグレインから作っています。3年前から作り始めたケフィアですがグレインは今ではこの10倍以上に増えていお友達にあげたりしています。ママは朝のスムージーに、もちろんCoCoっちも朝晩美味しく食べています。
http://pawpawclub.blog46.fc2.com/blog-entry-715.html

Eggs
 
  • 卵は完璧なタンパク質であるとともにレシチン、コリン、そして数多くのビタミンB群・ビタミンE・マグネシウム・リン・セレニウムを含みます。
  • 卵黄はビタミンAの宝庫です。レシチンとコリンは低密度リポタンパク質で悪玉コレステロールを下げる働きがあります。
  • 卵には細胞組織再生のために必要とされる硫黄アミノ酸システイン・シスチンとメチオニンも含まれます。
  • 卵の殻はピュアなカルシウムです。特に成長期のパピーはより多くのカルシウムが必要です。身体が必要としている場合、卵の殻は完全に消化されてウンチに出ることはありません。しかし部分的にしか必要とされない場合はウンチに出ることもありますが、これは正常なことです。 [The Holistic Guide For A Healthy Dogs]
  • 消化機能に問題のある子に卵をあげると消化を促進させる作用もあります。

 あげる時のポイントと注意点

 
  • わんこには殻を含む全卵をあげるようにして下さい。
  • 卵は殻のバクテリアを消毒するために4-5分加熱する必要がありますが、加熱しすぎるとそのタンパク質を破壊します。黄身の周りに黒ずんだ輪ができている場合はその証拠で、これは死滅したタンパク質です。 [The Holistic Guide For A Healthy Dogs]
  • もしもオーガニックの新鮮で清潔な卵が入手できるなら生で与えてもかまいません。[The Holistic Guide For A Healthy Dogs]・・・が、うちではビオチン破壊の問題があるので加熱してあげています。(生卵の白身はビオチンを破壊しますので、生食の子の場合は白身はしっかり固まって黄味が流れ出るくらいが目安です。)でも[Raw Dog Food]でも卵は生であげて良いと書いてあります。

CoCoっちの卵の殻ふりかけ 
http://pawpawclub.blog46.fc2.com/blog-entry-716.html

卵の殻・りんご酢でブクブクの理由
http://pawpawclub.blog46.fc2.com/blog-entry-436.html
 
スイートポテト
Sweet Potato
 
  • スイートポテトはベータカロチンと酸化防止剤が豊富で、ビタミンAとCの含有量も高いスーパー抗酸化食品です。
  • 紫イモは重金属と活性酸素の危険から守ってくれる強力な酸化防止効果と抗炎症性があります。
  • クックしたスイートポテト1カップには1カップの1922mcg_RAEのβカロチンが含まれ、これはブロッコリー16カップ分に値します。
  • スイートポテトには豊富なビタミンEが含まれます。ビタミンEはナッツや植物油、 アボカドなど脂肪を含む食品に多く含まれますが、スイートポテトには脂肪はありません。
  • スイートポテト(皮つき)2/3カップで1日に必要なビタミンEが摂取できます。
  • ビタミンB6・鉄・カリウム・カルシウム・リン・チアミン・リボフラビン・ナイアシンなどの微量ミネラルや必要なビタミンも含まれています。
  • スイートポテトには豊富なビタミンEが含まれます。ビタミンEはナッツや植物油、 アボカドなど脂肪を含む食品に多く含まれますが、スイートポテトには脂肪はありません。
  • スイートポテトは複合炭水化物で、ゆっくりと消化されるために血糖を急激に上げることはありません。
  • 食物繊維を多く含みますので腸内環境を整え消化機能を活発にしてくれます。スイートポテトに含まれる食物繊維はオートミールよりも多いと言われます。
詳しい説明はギザ芋の商品ページも見てね

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 あげる時のポイントと注意点

 
  • スイートポテトはビタミンB6、βカロチン、マンガン、食物繊維が豊富なパワーフードで、犬のおやつとしてスライスして乾燥させたものはシンプルかつヘルシーなおやつです。
  • うちではもっぱらギザ芋やギザスティック(ヤムクッキー)であげています。強い抗酸化力を持つスーパーおやつです。
 
キヌア
Quinoa
 
  • 穀物の母とも呼ばれるキヌアは食物繊維とタンパク質の宝庫で、完全食品とまで言われるほど多くの栄養素をバランスよく含んでいます。
  • 犬たちは本来、穀物を必要としませんし、穀物は消化に悪いため、現在は多くのコマーシャルフードも「穀物なし」が常識になりつつあります。そんな中、キヌアはグルテンを含まず、犬たちが消化しやすい穀物ですので、病気のために、どうしても炭水化物でエネルギーを補充しなくてはならない子のためには優れたお助け食材と言えます。
  • キヌアは同量の玄米と比べてタンパク質が約5倍、脂質が6倍、食物繊維は2.5倍、ナトリウムが5倍、リンが3倍、鉄が7.5倍、カルシウムが約7倍、カリウムが約6倍、マグネシウムが約4倍、亜鉛が約4倍含まれます。(アマランサスはタンパク質が約5倍、脂質が6倍、食物繊維は2.5倍、ナトリウムは同量、リンが約4倍、鉄が15.5倍、カルシウムが約23倍、カリウムが約6倍、マグネシウムが約5.5倍、亜鉛が約7倍含まれます。
  • 糖質は玄米と比べて1.6倍なのですが、キヌアの糖質は低GI値の複合糖質でキヌアのGI値は35です。(GI値55以下のものが低GI食品)
  • 必須アミノ酸のバランスを示すアミノ酸スコアは85で、これは牛乳と同じくらいの良質のアミノ酸バランスと言えます。

 あげる時のポイントと注意点

 
  • 含まれるサポニンには界面活性作用があり、赤血球の細胞膜を破壊する性質があるので、単体で大量摂取しないことが大切です。(サポニンはコレステロール値を下げる働きもあるので有益な部分と毒性が混在した感じ)このサポニンを取るにはよく洗うことが大切です。
  • わんこたちは穀物を必要としないのですが、病気でタンパク制限や脂質制限などで、穀物をエネルギー源としなくてはいけない場合に、グルテンフリーですのでアレルギーを持つ子にも使える可能性のある食材として取り上げてみました。
 
アマランス
Amaranth
 
  • スーパーグレインと呼ばれるアマランス(アマランサスともいいます)。こちらもグルテンフリーのスーパーに優秀な雑穀です。チュ~ちゃんにあげていた時期があります。懐かしいな~!
  • こちらではグルテンアレルギーの療法で、食物性アレルギー・アトピー性皮膚炎のヒトのご飯やパンにアマランスを10%程度混ぜた場合にアレルギーが回避できたという報告もあり、アレルゲン除去食品としても利用されているそうです。食物アレギーの子にはお役立ちの食材かも。
  • アマランスもキヌアと同様、グルテンを含まず、犬たちが消化しやすい穀物です。栄養価が高いのでシニアの子や病気の子にお役立ち食材ではないでしょうか。
  • アマランスは同量の玄米と比べて、タンパク質が約5倍、脂質が6倍、食物繊維は2.5倍、ナトリウムは同量、リンが約4倍、鉄が15.5倍、カルシウムが約23倍、カリウムが約6倍、マグネシウムが約5.5倍、亜鉛が約7倍含まれます。(キヌアよりも更に優秀)
  • 糖質は玄米と比べて1.6倍なのですが、アマランサスの糖質は低GI値の複合糖質でGI値は45です。(GI値55以下のものが低GI食品)
  • 必須アミノ酸のバランスを示すアミノ酸スコアは、なんと100点満点なのです。さすがスーパーグレイン!

 あげる時のポイントと注意点

 
  • こんなにも有益な食材ですが、FDA(米国食品医薬品局)ではドッグフードへの使用を禁止していました。(1999年)理由としては含まれるシュウ酸塩や硝酸塩が健康を阻害するという理由でした。その後、ペットフードへの使用に関しての報告で、含まれるトリプトペンサポニンの含有量が乾物としては0.09-0.1%なのに対して、発芽時に0.18%に上昇するとしています。毒性試験の結果から小動物へのサポニンの致死量は体重1キロあたり1100mgとしています。当時、有益食材としてフードに使いたいとソリッドゴールド社がFDAに問合わせて認証されなかった記録が残っていました。
  • 現在ではキヌアやアマランスを使ったドッグフードも多く出ているのでFDAの情報はアップデートされていないのかな?とも思います。
  • わんこたちは穀物を必要としないのですが、病気でタンパク制限や脂質制限などで、穀物をエネルギー源としなくてはいけない場合に、グルテンフリーですのでアレルギーを持つ子にも使える可能性のある食材として取り上げてみました。
 
ケール
Kale
 
  • ケールは青汁にも使用される栄養満点のお野菜でキャベツやブロッコリーなどアブラナ科の野菜の「原種」です。野生種に近い分、生命力がとても強いお野菜でその分、非常に栄養価に優れています。
  • ビタミンAはニンジンの2倍(βカロチンとしてはキャベツの60倍)
    ビタミンCはトマトの5倍、鉄分はニンジンの5倍、カルシウムは牛乳の2倍以上、その他のビタミン、りん、カリウム、葉緑素、GABA、食物繊維、ルテイン、葉酸、たんぱく質なども豊富です。単一野菜でこんなにいろいろ含んでいるものはないくらいなんですよ。
  • 血中のコレステロールを低下させる作用や、腸に含まれる有害物質の排泄を促進します。
  • インスリンの働きを改善して血糖値を正常に戻す働きもあるので
    糖尿病の改善作用といった効能も期待できると言われています。
  • ケールにはメラトニンという成分が多く含まれています。メラトニンは睡眠など体のリズムに関係した物質で、睡眠促進効果がある他、細胞の老化を早める活性酸素を除去する強力な抗酸化物質でもあります。
  • 肝機能を改善する作用と抗炎症作用に優れています。

 あげる時のポイントと注意点

 
  • 細かく刻んだものを体重に合わせて大さじ1-3食事に加えてあげます。うちでは野菜ピューレに使うお野菜の一種ですが、たまには刻んでこんなあげ方もしています。
http://pawpawclub.blog46.fc2.com/blog-entry-1145.html

バナナ
Banana
 
  • バナナはでんぷん、吸収されたと同時にすぐにエネルギー源となるブドウ糖、分解されてエネルギーになるまでに時間のかかるでんぷんやショ糖などの糖質をバランスよく含んでいて、瞬発的なエネルギー利用とエネルギーの持続性の両方に優れているため、運動量の多い子たちに適した食材と言えます。
  • β-カロテンやビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンC、カリウム、食物繊維(ペクチン)、オリゴ糖、ポリフェノール類、鉄分、マグネシウム、カルシウム、リン、アミノなどが含まれています。こういった栄養素は黄色く熟した状態が最も多く含まれています。
  • バナナに含まれるでんぷん質のレジスタントスターチは、消化がされにくく、食物繊維のような効果があるので、うんちがするするんって出る助けにもなります。この消化されにくいでんぷんは青いバナナに多く、熟してゆくほど少なくなります。
  • ハッピーホルモンであるセロトニンの生成材料になるトリプトファンを含んでいます。セロトニンが十分に出ていると、落ち着いた幸せな気持ちになります。トリプトファンは睡眠効果のあるメラトニンの生成材料にもなりますので熟睡できる効果もあります。
  • カリウムを多く含む食材ですので、心臓病の子や高血圧の子には推奨される食材です。カリウムは体内のナトリウムの排泄を促し、血圧を下げる腎臓の働きをサポートします。チュ~ちゃんが僧帽弁閉鎖不全と高血圧があった時に心臓専門の獣医さんから勧められた食材でしたが、チュ~ちゃんは食べ慣れていない食材だったのでそのままでは食べなかったのでミキサーでペーストにしてご飯に混ぜてあげていました。その経験があるのでCoCoっちにはパピーの時からあげているので大好物です。今も毎朝のトリックのご褒美としてあげています。

 あげる時のポイントと注意点

 
  • 捨ててしまうことの多い「スジ」ですが、ここにはポリフェノールが多く含まれていますので、捨てないで一緒にあげてくださいね。うちではスジは取らないでそのまま食べます。
  • 栄養素は黄色く熟したバナナに最も多く、シュガースポットと呼ばれる茶色いスポットが多くなってくると免疫細胞活性作用が高まってきます。
 
にんじん
Carrot
 
  • βカロチンを多く含みます。βカロチンは身体の中でビタミンAとなる物質で免疫力を増強し、感染症を予防します。お目目にも良い栄養素で白内障予防にも役立つ栄養素です。
  • 含まれるイオウ・リン・カルシウムは強力な浄化作用のより胃腸を浄化します。
  • 血液をサラサラにしてくれ、血栓などを予防する働きのあるピラジンを含みます。
  • コハク酸カリウム塩には血圧を下げる作用と体内に入った有機物を浄化する作用があります。
  • ビタミンB1:炭水化物の物質交換に携わり、フードをエネルギーに代えて食欲を正常に保つとともに神経細胞の正常な働きに関与します。 筋肉系と神経系に欠かせないビタミンです。 また、心の働き、特に記憶に必要。消化、循環、筋肉の働きを助けます。

 あげる時のポイントと注意点

 
  • βカロチンは油脂に溶ける脂溶性ビタミンですので、オイルと一緒に摂ることでビタミンAとしての吸収率がよくなります。カロチンの吸収率は、生で10%とすると、煮たり蒸したりすると30%程度まで高まり、油で調理する事によって50-60%と上がります。
  • βカロチンは皮に近い部分に多いので、オーガニックのものを皮付きのままあげるのがベストです。
  • ニンジンにはアスコルビナーゼというビタミンCを破壊する酵素が含まれています。特にうちのように生でピューレにしてあげる場合はアスコルビナーゼが活性化してしまうので、リンゴ酢と一緒にあげて活性を防ぎます。(ピューレにする際にりんご酢を加えてピューレにします)ただ、酢はカロチンを分解してしまうという一説もありますが、ニンジンにドレッシングをかけたり昔からある料理のなますなど酢の物に利用されたりしているので、この部分は???です。
  • うちでは加熱食だったチュ~ちゃんにはすりおろしたものにオリーブオイルを混ぜ加熱してあげていました。CoCoっちにはそのまま刻んで生であげています。

りんご
Apple
 
  • ケルセチンはリンゴに含まれる黄色の色素成分バイオフラボノイドで消化管で脂肪と結合することで脂肪の吸収を抑制しコレステロールや中性脂肪を減少させます。肝臓での脂肪代謝を高め、脂肪燃焼を促進します。また強い抗酸化作用もあります。
  • ケルセチンにはアレルギー反応の際に放出されるヒスタミンを押さえ込む働きがあり、プラス、抗酸化作用と抗炎症作用が合わさって、アレルギーの症状を緩和すると言われています。また強い抗酸化作用と抗炎症作用を持つこのバイオフラボノイドには抗がん作用もあると言われます。
  • リンゴはご長寿フルーツ!カリウムが豊富ですのでチュ~ちゃんにもあげていましたし、CoCoっちにもあげています。カリウムは体内のナトリウムの排泄を促し、血圧を下げる腎臓の働きをサポートします。
  • リンゴ酸・クエン酸には胃液の分泌を促し、食欲増進効果があります。リンゴ酸・クエン酸は細胞内に蓄積された乳酸を減らし、新陳代謝を活発にする有機酸です。(筋肉痛なども乳酸の蓄積によって起こります。詳しくは「筋肉犬のすすめ」を見てね)
  • セルロースとリグニンには腸内の善玉菌を増やし腸内環境を整えます。
  • ペクチンとは果物に含まれる食物繊維のことです。ペクチンは水溶性で、水分を含むと寒天状に固まり、血中の悪玉コレステロールを吸収して体外に排泄し、善玉コレステロールを増やし、動脈硬化や高血圧を防ぎます。リンゴに含まれるペクチンはほかのペクチンと比べて、腸内の悪玉菌の発育に対して約2倍の抑制効果を発揮することが報告されています。りんごが便秘や下痢によいといわれるのはこのためなんです。
  • アップルポリフェノール(プロシアニジン・エピカテキン・アントシアニン)には殺菌作用、感染予防に効果があり食中毒やインフルエンザに効果のあるカテキン、肝機能向上作用や眼球の保護作用があり肝臓障害や疲れ目に効果のアントシアニン、脂肪の吸収抑制がありコレステロール値や中性脂肪値の減少に役立つケルセチンという3つの有効なポリフェノールが含まれています。
  • 3大アンチエイジング食品(リンゴ・にんじん・バナナ)の1つです。
  • アップルポリフェノールはお口の中のバクテリアの増殖を防ぎイヤな匂いを作らせないので、口臭予防の役割を果たしてくれます。
  • リンゴに熱を加えると、大腸ガンの予防効果が3倍も高まる事が証明されました。これは食物繊維が有害物質を一緒に体外へ排出するだけでなく、熱を加えるとペクチンの効果が高まり、活性酸素を除去してガン細胞を作る物質に対して解毒作用をするといったメカニズムだと言われています。わんこにお砂糖なしのリンゴのコンポートや焼きリンゴもいいかも。

 あげる時のポイントと注意点

 
  • りんごは特に残留農薬が心配なので、できればオーガニックのものを。残留農薬の高い食物をなぜ?と、思われるかもしれませんが、アレルギー反応を抑えたり抗がん作用もあるバイオフラボノイドのケルセチンが特に注目されているので、あえて取り上げました。
  • りんごに含まれるポリフェノールは皮に多く、ペクチンは皮と実の間に多く含まれますが、リンゴの皮は消化しにくいのでわんこには不向きです。チュ~ちゃんに皮ごとすりおろしたのをあげたら、お腹をこわして下痢ウンチっちにすりおろしたまんまのリンゴの皮がいっぱい発見されました。それ以来、皮は剥いてからすりおろしていました。CoCoっちの場合は・・・皮が付いていると食べません。なので皮をむいて小さくしてあげています。
  • 種にはシアン化合物が含まれますので、必ず取り除いてください。
  • チュ~ちゃんが17歳半でガンになったあとはガン細胞は単糖類で増殖するという理由(果糖は単糖類です)であげるのを止めました。果糖はあげすぎると腸内でガスを発生させたり、血糖値を上げたりしますのでほどほどにね。
  • CoCoっちがパピーの頃、スクールに通っていた時はそこで出される市販のおやつが怖いので、小さく切ったりんごとにんじんを持参していました。

かぼちゃ
Pumpkin
 
  • こちらではハロウィーンの季節にパイになる美味しい食材。日本のものはもっと甘みが強く美味しいですね。PawPawクリスマスクッキングでも使っている食材で、食物繊維とβカロチンの宝庫です。
  • かぼちゃは野菜の中でも特にビタミンEの含有量が多いので、抗酸化食品としては非常に有効です。
  • 種のまわりのふにゃふにゃの部分(種と一緒に捨ててしまいがちな部分)には、実の約5倍のβカロチンが含まれます。
  • ペピータ(生のカボチャの種)は、ペクチン・リグナン・カロチン・ビタミンB1とB2・ビタミンE・リノレン酸・リノール酸・マンガン・銅・亜鉛・カリウム・セレン・L-トリプトファンなど豊富な栄養素を含み、貧血、低血圧、コレステロール値や中性脂肪の低下、強壮作用、疲労回復、老化防止、視力の維持、更年期障害、前立腺の肥大予防にも効果があります。
  • 研究では、カボチャの種には、シュウ酸カルシウム腎結石を防止する作用、関節炎に起因する炎症を減らす作用、前立腺の健康を維持する作用があることがわかっています。利尿作用、消炎作用などがあり、古くからアメリカ先住民族の間で使用されてきました。女性ホルモンや男性ホルモンと似た働きを持つスチグマステロール(植物ステロールの一種・フィトステロール)を豊富に含み、主に失禁、夜尿症、過敏膀胱、良性前立腺肥大症の改善に使用されます。(女性ホルモンは、尿道粘膜を厚くして過敏性膀胱や尿失禁の予防に役立ちます)

 あげる時のポイントと注意点

 
  • 種はきれいに洗ってそのまま乾かしてあげてもいいですし、乾燥させて殻を割ってあげてもいいです。種に付いている「わた」も栄養満点なので捨てずに細かく刻んでご飯に混ぜてあげましょう。
  • うちのCoCoっちにはこんな感じであげています。(我が家では自然乾燥させて種の中身を出してすりつぶしています)
http://pawpawclub.blog46.fc2.com/blog-date-20150929.html
 
2週間くらい室内放置でこんな感じにパリパリになります。
http://pawpawclub.blog46.fc2.com/blog-entry-1406.html

 

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iiko.gif  その他、食材については以下のページも参考になさってくださいね。

 

「パパッとわかる脂肪酸」
 
「しっかり食べて夏バテ防止」
 
「パワーフード・ベスト10・2014」
 
「手作り食・食材のポイント」
 
「有益食材と塩分の検討」
 
「症状別食材データ」
 
「チュ~ちゃんの手作り食」
 
「写真で見る手作り食」
 

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マイアミもトンボがいっぱい飛んで、空が高くなって
雲の形が変わり「あ~、秋だな~!」って感じです。
   
朝夕は少しずつ涼しくなってきていますが、それでも日中はまだまだ暑いこの時期。
この前、夕方のお散歩してたら体長50センチくらいのグリーンイグアナが
ちゃっぽんって海に飛び込みそのまま気持ちよさそうに泳いでゆきました。
CoCoっちのお散歩道は今日も平和です。

もうすぐハロウィン!
みんなコスチュームは準備できてるかな?
今年のCoCoっちはスターウォーズの公開を待ちきれないママのために
Ewok(イウォーク)になりま~す!
みんなも楽しいハロウィンを過ごしてね~!

 

Oct.2015

  

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