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 4月 15, 2004  PawPawClub, PawPawお勉強室  ハーブデータ,  * ハーブデータ一覧

  PawPawアロマセラピーデータベース V-Z 
 
PPCハーブデータはママにも役立って欲しいので一般のハーブを対象にしています。
わんこへの効用が記載されていないものにはわんこには厳禁のものもありますので
「僕たちへの効用」が特記されていないものはわんこには使用しないで下さいね。
 
以下は [Medical Herbal] , [Herbal Medicines] , [The Green Pharmacy] , [Botanical Safety Handbook] ,
[Dr.Kidd's Guide to Herbal Dog Care] , [Natural Health Bible for Dog & Cat] , [Herbs for Pets] ,
[Veterinarians' Guide to Natural Remedies for Dogs] , [The Encyclopedia of Natural Pet Care] ,
[The Nature of Animal Healing] , [Herbal Remedies] , [Tha Holistic Dog Book] などの文献を参考としています。

 

 

 ハーブの種類

 一般的な効用

 わんこたちへの効用

バレリアン
Valerian Root
Valeriana officinalis
  • とても一般的な天然の鎮静剤で、身体が痛いときの不眠や神経不安からくる緊張を和らげます。他の睡眠薬のような2日酔いのような頭痛などの不快症状を伴わないのが特徴です。
  • 但し、とっても異臭のあるハーブです。非常に非常に臭いです。一旦蓋を開けたら閉めても匂いが染み出しているのではないかと思うほど強烈な臭さです。こちらの文献ではすえた古靴下のような臭いと表現していますが、とにかく耐え切れないほどすごい臭いです。(うちではずっと以前、眠れない時用にと買った事がありましたが、あまりの臭いに耐えられなくて捨てました)
  • 抽出液は、その匂いからは想像できないほど非常に安全なハーブの一つとしてで最も効果的な睡眠誘発剤として古くから人にもペットにも使用されてきました。
  • その効果は、ペンゾジアゼピン系の睡眠誘発剤と同等であると言われています。 しかも、極めて高い安全性を兼ね備えていますので一般のストアで自然な入眠剤として売られています。
  • 成分のバレレナルアシッドは、フェノバルビタール(痙攣を抑える薬)と同じ作用があり、不安、攻撃性などに対する緩和作用があり、リラクセーション効果も認められています。
 
  • とってもとっても臭い匂いなんだけどキャットニップと同じように、にゃんこが転げ回って喜ぶ匂いなんだ。キャットニップを喜ばない子はヴァレリアンを好むかもしれないね。ママは耐えられない臭いだっていうけど、僕たちは平気な臭いなんだよ。
  • 僕たちにも安心して使えるハーブで、精神を落ち着かせたり安定させて不安による神経の高揚を抑えてくれるだけでなく、筋肉痛やストレス、胃のむかつき、腸痙攣、筋肉の痙攣発作、気管支発作、神経過敏症にも使われるよ。
  • 睡眠薬として最も知られているハーブで、ボーディングケンネル(ペットホテル)や獣医さんやブリーダーさんでも初めての環境に緊張している子や術後の安静の為に使われるハーブでもあるんだ。
  • 長期の旅行の時や長期のお預けの時、ドッグショーに出る子で精神的にストレスがかかりやすい場合などの安定剤としても使われるよ。この場合はショーや旅行などのイベントの3日前からチンキ5滴を1日3-4回使われるんだ。にゃんこには1-2滴を1日2-3回使うんだって。
  • 日常的にはゴロゴロ雷さんが怖い子にも効果があるし、てんかんのある子の発作頻度を抑えるためにも使用されるハーブだよ。鎮静剤としては毎日ごくごく少量を1日何回かに分けて1週間以上続けることが最も効果的といわれているよ。
  • てんかんの子や消化器不調(神経的な緊張によるもの)には、体重30パウンド(約13.5キロ)に対してチンキ0.25-0.5mlというごく少量を1日2-3回使用するよ。てんかんの子にはスカルキャップと併用すると相乗効果があるよ。ただごく一部の子に反対の作用が出る場合があるので、その点に注意が必要だよ。(僕たちの注意点を読んでね)
  • 不安の強い子や神経過敏の子にはスカルキャップ、パッションフラワー、カモミール、ホップ、オーツ、キャットニップと併用すると良いよ。併用できるハーブたちは、バレリアンに逆効果を示す子にも安心して使えるんだよ。

わんこたちへの注意点

 
  • バレリアンルートはごく一部(最大でも5%以下という記載と約7%という記載があるよ)の人に対して、その効果と全く逆の効果(神経鎮静作用ではなく神経刺激による興奮作用)が現れることが文献で取り上げられているんだ。これは僕たちにも同じことが言えるんだ。なので、初めて使う場合は少ない量で20-30分様子をみて効果がみられないと判断したら使用を中止してね。
  • 消化器に対しても抗痙攣作用があるけれど、アルカリ性のハーブなので、多量摂取すると逆に吐き気や嘔吐などの胃腸障害を起こすよ。
  • 妊娠中のママわんこには使用できないハーブだよ。
ヴァーベイン
Vervain
Verbena officinalis
  • ストレスや憂うつを追い払う鎮静作用、抗けいれん作用があります。
  • 肝臓や胆嚢の炎症に対して補助的に使われるハーブでもあります。
  • いつも緊張していて神経質で落ち着かない子やエネルギー発散できないでイライラしている子、いつも吠えて攻撃的な子に対するフラワーレメディにも使われているよ。
  • ストレスや憂うつを追い払う鎮静作用や抗てんかん作用があるよ。
  • 筋肉の痙攣や緊張緩和には体重30パウンド(約13.5キロ)に対してチンキ0.25mlを使うけど、多量摂取をすると逆効果になるよ。

わんこたちへの注意点

 
  • 多量摂取すると逆の効果になるので、使用量に気をつける必要のあるハーブだよ。
ウォルナッツ
Walnut
Juglans spp.
  • ウォルナッツの葉には収作用と駆虫作用があります。(実はナッツとして食べますね。実にはコレステロール低下作用があります)
  • また、ヨーロッパでは古くからお肌と眼のレメディとして使われてきました。
  • ウォルナッツのフラワーエッセンスは、環境や心身の変化に合わせて使われるよ。例えば、新しいお家に移った時、仲間を失ったとき、新しい家族を迎えたとき、寂しくて仕方ないとき、そんな時に気持ちを元気付けてくれるんだよ。ハニーサックルに似た効果だね。

わんこたちへの注意点

 
  • 長期にわたる使用は消化器の不調を起こすので注意してね。
ウォータークレス
(クレソン)
Watercress
Nastrutium officinale
  • 配糖体のグルコナスツルチン、マンガン、鉄、リン、ヨウ素、カルシウムなどのミネラルやビタミン類を多く含み、利尿、去痰、健胃、増血、解毒、解熱作用があります。
  • むくみ、発熱、解毒、利尿、貧血、気管支炎には生ジュースにして飲むと効果があります。
  • 体内浄化を促進する優れた栄養野菜なので昔から結核や腫瘍に対する民間医療薬として使われてきました。
  • 消化促進、食欲増進、血液の浄化効果があります。お料理の付け合せとしては栄養的にも効果的にも優れたお野菜ですね。血液の酸化を予防する効果があるので肉料理に添えられています。うちでは鍋料理に春菊の代わりに使いますが、熱を通しても美味しいですよ。
  • クレソンの葉っぱには、ビタミンC、カロチン、マンガン、ヨウ素、鉄分、リン、カルシウムが含まれるよ。ちょっと苦味があるけど、栄養たっぷりなお野菜なんだよ。
  • 利尿・去痰作用のある強壮剤として貧血を治したり、壊血病を予防したりする働きがあるよ。(ビタミンCが鉄分の吸収を促進してくれるからどちらも豊富なので言うことなしだね)
  • 身体の毒素を排泄させて血液をきれいに浄化してくれる働きもあるんだ。
  • そのままじゃちょっと苦いからフードに混ぜ込んで食べるのがいいかも。もちろん生野菜大好きって子はそのまま食べても問題ないよ。元気いっぱいにしてくれるお野菜だよ。

わんこたちへの注意点

 
  • お野菜として売られているものには問題はないけど、野生のウォータークレスは肝臓ジストマ(胆管に寄生する吸虫でママたちにも僕たちにもにゃんこにも寄生して下痢や貧血を起こすよ)を媒介する危険があるので注意してね。
ウィートジャーム
Wheat germ
Triticum aestivum
  • 小麦胚芽オイルはビタミンEを多く含み、貯蔵期間が1年と長いのが特徴のオイルです。
  • ビタミンEの働きで、肌の老化を防ぎ、血液などの流れを良くする効果があります。
  • 麦芽オイルはテープワーム(サナダムシ)の駆除に使われるよ。この場合はクオリティが高い麦芽オイルを冷蔵庫で保存したものか、またはカプセルに入ったものを、体重10パウンド(約9キロ)あたり、1/8ティスプーンの割合で使うよ。

わんこたちへの注意点

 
  • 小麦アレルギーのある子は使わないでね。
ホワイトオークバーク
White Oak Bark
Quercus spp.
  • 含まれるタンニンには消化器官、泌尿器官の炎症を抑える効果があります。
  • 抗炎症、殺菌作用、抗菌作用があるよ。僕たちの急性の下痢ピーにごく少量を使ったりするよ。

わんこたちへの注意点

 
  • 含まれるタンニンには陣痛誘発作用があるので妊娠中のママわんこには使用しないでね。
  • タンニンを多く含むハーブなので多量摂取をすると、逆に粘膜の炎症を起こすので、必ず使用量を守って使ってね。
  • タンニンを多く含むハーブは腎臓病のわんこには禁忌ということも覚えておいてね。
ホワイトウィロー
White Willow bark
Salix alba
  • 鎮痛作用、抗炎症作用、抗菌作用、滋養強壮作用、エネルギー代謝の促進、消化促進作用があります。
  • 風邪やインフルエンザの時の熱を下げ、関節やリウマチの痛みを和らげます。含まれる天然サリシンは、市販のアスピリンに見られるサリシレートの配糖体ですが、アスピリンよりもマイルドで効果も穏やかです。人工的なものでなく天然の薬効成分ですので、アスピリンのような胃の内出血などの副作用がありません。頭痛や関節痛には大変有効です。
  • ホワイトウィロウってね、リウマチや腰の痛みを緩和してくれる事で有名なんだよ。その効用は「ハーバルアスピリン」とも呼ばれているくらいなんだ。
  • 痛みを穏やかに鎮めてくれるから僕たちのジョイント(関節)調整サプリメントにも配合されているよ。
  • エネルギー代謝の促進、滋養強壮作用もあるんだ。

わんこたちへの注意点

 
  • 僕たちわんこには全く問題がないハーブだけど、にゃんこにはサリチル酸(アスピリン)はフェイタルコンディション(致命的な状態)になるので、プロの指示を受けながら使用する必要があることを覚えておいてね。
ウィッチヘイゼル
Witch Hazel
Hamamelis virginiana
  • 収れんおよびそれに伴う鎮痛作用があります。
  • 主に芳香蒸留水として、静脈瘤、痔疾、ニキビ、外傷による出血等外用に用います。
  • 殺菌作用と収斂作用に優れているので、お耳の洗浄に使うと腫れを抑えて、それに伴う痛みをやわらげてくれる作用があるよ。

わんこたちへの注意点

 
  • 市販のウィッチヘイゼルオイルには14%程度のアルコールを含むので、飲んだりしないでね。
  • チンキはそのままでは収斂作用がとっても強くて、皮膚がただれることがあるので、必ず希釈して使ってね。
ウッドラフ
Woodruff
(Sweet Woodruff)
Galium odoratum
  • タンニンと葉や茎にクマリンを含み、駆風、利尿、消化促進、強壮、鎮静、鎮痙作用があります。
  • 摘みたての葉っぱはリキュールや白ワインの香り付けやサラダなどに使われたりもします。
  • リーフティには利尿作用、肝機能強壮作用、抗痙攣作用があり、同時に胃痛も軽減させる作用もあります。
  • とても安全な鎮静薬として子供から老人にまで使用できます。
  • 乾燥させた葉は虫除けやポプリの色留め、理念類の香りつけに使用されます。
  • 子供から老人にまで使用できる安全なハーブでサラダにも使われるハーブみたいだけど、僕たちの文献には記載のないハーブだよ。
ワームウッド
Wormwood
Artemisia absinthium
  • ベルモット酒やリキュ-ル酒に苦味を加えたもの(アブサン)は、強壮作用がありますが、中毒性がります。
  • 子ども用の駆虫剤として使用しますが、慢性化するので常用しないよう注意します。
  • 「ワームの木」という名前のとおり、僕たちの寄生虫に駆虫剤の代わりに使うハーブだよ。だけど過剰な使用で肝臓・腎臓・神経系に悪影響を及ぼすハーブでもあるよ。
  • 抗菌作用や抗真菌作用があるから外用としては糸状菌症や真菌感染のときのリンスとして使うこともできるよ。皮膚感染の場合はカレンデュラ、ゴツコーラまたはアロエと併用してね。局所的な抗菌作用としてはセージにも同じ働きがあるよ。

わんこたちへの注意点

 
  • ワームウッドは使い方が難しいハーブなのでできれば使用しないほうが良いハーブだよ。
  • 含まれる強い揮発性オイルやタンニンは過剰摂取で肝臓・腎臓に炎症を起こしたり、神経系に悪い作用を及ぼすため、FDAでは経口的に使用する事を奨めていないハーブなんだよ。
  • 痙攣発作や腎臓に問題のある子、肝臓障害のある子には禁忌ハーブだよ。
  • 妊娠中のママわんこ、授乳中のママわんこにも絶対に使用しないでね。
  • 健康状態に問題のない子にもできれば使わないほうが良いハーブだから、腸内寄生虫にはガーリックやパンプキンシード、ブラックウォルナッツ(果皮)、セージ、タイム、オレゴングレープなど、安全性の高いハーブを代用する方がお勧めだよ。
ヤロー
Yarrow
Achillea millefolium
  • 抗菌(静菌)作用、鎮痛作用、抗炎症作用、発汗作用、解熱作用、去痰作用、血管拡張作用、止血作用、血圧降下作用、強壮作用、駆虫作用、虫除け効果など幅広い作用があります。
  • 古代ヨーロッパではワウンドワート(傷用の草)やバトルワウンドワート(戦いの傷用の草)として止血や消毒に使われてきた歴史のあるハーブです。
  • ヤロー、ペパーミント、エルダーフラワーのブレンドは風邪に効果があります。ヤローに含まれる揮発性オイルのアズレンはうがい薬であるイソジンの成分でもあります。ヤローには解熱効果があるので発熱し始めに飲むと効果的です。
  • ヤローの香りはノミや蚊、バイティングフライ(人や動物を刺すハエ)避けになります。
  • ヤローの揮発オイルにはアズレン、テルピネオール、カンファー、シネオール、ボルネオール、イソアルテミシアンケトン、ツヨン、ラクトン、フラボノイド、タンニン、クマリン、サポニン、ステロール、シアニジンなど多様な成分が含まれます。
  • ヤローは生のハーブでもドライハーブでもハーブティでもオイルでも使用されるハーブだよ。
  • 開放性の傷口(鋭いワイヤーで切った傷や割れた瓶を踏んで切ってしまった肉球など)にはパウダー、またはそのままフレッシュな葉っぱ、またはドライの葉っぱをできるだけ細かくして傷口にあてると止血効果とバクテリアの進入を防ぐ感染予防のファーストエイドになるよ。開放性でない場合(傷口が閉じている傷)は、アルニカと併用すると効果があるよ。
  • 止血処理のファーストエイドとしてはドライヤローとカイエンペッパーを1:1(半分ずつ)混ぜたものに勝るものはないんだよ。
  • 冷ましたハーブティは痛みや痒みをやわらげてくれるリンスとして皮膚に使われるよ。皮膚の炎症や感染がある場合の局所的な治療にはセージ、ローズマリー、カレンデュラ、カモミール、ジュニパーと併用することで効果をより補うことができるよ。
  • フレッシュなヤローの香りはノミや蚊、バイティングフライ(人や動物を刺すハエ)避けになるんだ。
  • ヤローは経口的に使うと、末梢血管の拡張作用と強化作用があるユニークな循環トニックハーブなんだよ。ヤローに含まれているフラボノイドが末梢血管を拡張、強化することで小さな血液の塊を取り除いてくれることで、皮膚や身体の隅々への血流を良くしてくれるんだよ。末梢血管拡張や血管を強化する必要がある場合は、ガーリック、カイエンペッパー、ギンコ、ホーソン、ジンジャーを併用すると効果的だよ。
  • サーキュレーションの改善と抗炎症効果の相乗作用で関節炎や炎症で循環が悪くなっていることで起こる皮膚炎などにも効果があるんだよ。お耳や皮膚の血腫には傾向的にヤローのチンキを使いながら外用的にヤローの浸出液を塗ると相乗効果があるよ。
  • 尿路系への効果としては、慢性と急性の膀胱炎にヤローのティやチンキを使うよ。腎臓の感染には初期の段階で使うと効果的だと言われているよ。尿路感染にはマーシュマロウ、コーチグラス、ホーステイル、エチネシア、オレゴングレープなどと併用するよ。
  • 呼吸器系に対しては、抗菌(静菌)作用、去痰作用で、肺へのバクテリアなどの進入を予防してくれながら、血管拡張作用で呼吸器循環を活性化してくれるんだ。肺炎の時にもファーストステージで使うといいハーブだよ。
  • 消化器系には、少しの駆虫作用があるけど、それよりも炎症や出血、バクテリアによる感染に対して効果があるんだ。ちょっとビターな味は消化を促進してくれて食欲を増進させてくれる成分なんだよ。消化系の感染症にはオレゴングレープと併用されるよ。
  • この苦いお味はティにするとより感じて飲めないから僕たちには不向きなんだ。なので、僕たちやにゃんこにはティではなくてチンキを使う方が1日に必要な量を摂取しやすいよ。ヤローチンキを使う場合は体重30パウンド(約13.5キロ)に対してティスプーン1/4(1.0ml)を1日2-3回使用するよ。にゃんこにやにゃんこと同じくらいの体重の子にはティスプーン1/8(0.5ml)を1日2回使用するよ。

わんこたちへの注意点

 
  • 揮発性オイルを多く含んでいるので妊娠中のママわんこや授乳中のママわんこには、使わないでね。(揮発性オイルを多く含んでいるオイルはみんな同じだけど、揮発性のオイル=volatile oilは胎盤を通過してパピーにも影響がある事と、大量に使うことで流産を起こす場合もあるから注意してね)
  • センシティブスキンの子にはヤローのオイルは使わないでね。(ヤローはアレルギー反応の起きる場合があるハーブだよ)
  • 含まれている成分の一つのツヨン(Thujone)は長期多量摂取すると毒になるよ。どうしても長期使用するときは適量を必ず守ってね。
イエロードックルート
Yellow Dock Root
Rumex crispus
  • 胆汁分泌作用があり、胃腸、肝臓機能を正常に保つ働きがあるため、食べ過ぎ、飲み過ぎにお役立ちハーブです。
  • 胆汁分泌を促し、血液浄化作用や抗菌作用があるので、肝炎の予防にもなります。
  • 鉄分を豊富に含んでいるので貧血改善ハーブでもあります。
  • 肝臓機能を高めることと、穏やかな下剤のような作用もあり、体内浄化作用がある事から抗癌ハーブの一つでもあります。
  • 老廃物排泄によって浄化作用のあるデトックスハーブとして知られているハーブだよ。胆汁を分泌させて肝機能を刺激したり(ネイティインディアンは黄疸の治療にも使っていたんだって)、腸の動きを刺激しながら、血管と消化器官から毒素や不要物を体外に排泄させる力があるんだよ。(マイルドな下痢ピーになるハーブでもあるよ)
  • 体内浄化がうまく出来ていないことで起こる皮膚病やリウマチ性の関節炎に使われるハーブだよ。外用的には、皮膚症状の痒みを鎮めるリンスとしてや、関節炎の痛みを抑えるシップとしても使ったりするよ。
  • 僕たちの身体から毒素を排泄させて、すばやく浄化してくれるので、抗癌ハーブとして使用するハーブでもあるんだ。ただ、効き目がとても早いハーブで、その効果はお薬にも匹敵するので、「短期使用」がお約束なんだ。だから量を減らす代わりにトニックハーブのバードック、ダンデライオン、レッドクローバー、スリッピリーエルム、アルファルファなどと組み合わせて相乗効果を増大させるといった使い方をされるよ。
  • 鉄分を多く含んでいるので貧血改善にも効果のあるハーブだよ。貧血改善には、イエロードックは少量、それにアルファルファ、ガーリック、レッドクローバー、スピルリナ、ネトルなどを組み合わせて使ってね。安全に栄養補給という考え方だよ。

わんこたちへの注意点

 
  • とっても効果が早く現れる(お薬にも匹敵する)ハーブなので、短期使用がお約束だけど、それでも治療目的で経口的に使う場合は必ずホリスティック獣医さんと相談してから使ってね。適量を守れば副作用はないという文献もあるよ。
  • 水みたいなひどい状態ではないけど、マイルドだけど下痢ピーになるので、腸に出血がある場合や腫瘍が腸にある場合は、使用しないでね。過剰投与で腸の痙攣や激しい下痢を起こしたりするよ。
  • これはどんな下剤とも同じなんだけど、使用することで自力でウンチがスムーズに出せなくなる場合もあるから注意してね。(下剤に対する依存症になるよ)
  • 下剤効果のあるハーブは、妊娠中のママわんこには使用してはいけないことも覚えておいてね。
イランイラン
Ylang Ylang
Cananga Odorate
  • 感染を抑止する作用とともに抗うつ作用、催淫作用、過度の緊張に伴う頻拍、過呼吸の調整など精神のバランスを保つ作用があります。
  • ぬくもりを感じてうっとりするエキゾチックな香りで、幸福感を与えてくれます。
  • イランイランは僕たちの文献では、あまり多くは取り上げられていないけど、僕たちには他のエッセンシャルオイルとブレンドして伝染性の病気予防に使ったりする方法が載っていたので書いておくね。
  • ホリスティック獣医のNelly Grosjeanのブレンドは、タイム、シナモン、コリアンダー、クローブ、ナツメグ、パイン、イランイランを全て同量ずつ合わせたものと、同量のワイルドマジョーラム(ワイルドオレガノ)をブレンドしたもので、これを感染症の子、体重7パウンド(約3キロ)ごとに1滴を3回経口的に使うんだって。このブレンドはバクテリアやウィルス性の感染症に効果があるよ。このブレンドは外用としてスプレーしたりマッサージに使うと精神的な警戒感を取り去り、身体のバランスを取り、元気づけてくれるブレンドでもあるんだって。

わんこたちへの注意点

 
  • 僕たちの文献では取り上げられているケースが少ないハーブ。エッセンシャルオイルとしての効用としては抗うつ効果があるけれど、強い香りなのでごくごく薄めて使うのがお約束のオイルだよ。
ユッカ
(ユッカルート)
Yucca
(Yucca Root)
Yucca baccata
and other species
  • ユッカは痛風、関節炎、リュウマチに効く、天然のステロイドを含んでいます。
  • ユッカは強力な潤化作用をもつグルコシド(配糖体)であるサポニンを含んでいます。この成分によりユッカは消化管を洗浄する非常に優れた天然の腸浄化剤として働きます。この浄化剤そのものは、腸管から体内へと浸透せずに水分や栄養分の吸収率を高めます。従って食物からの栄養分を有効に身体が利用するのを助けます。
  • 諸器官の消化・疲労を防ぎ、尿酸を破壊するので、痛風の治療効果もあります。
  • ユッカの根に含まれているサポニンは、利尿作用により体内の余分な水分を効果的に組織外へ排出する働きをします。
  • ユッカのサポニンはまた、胆のう疾患や胆のうを除去してしまった場合でも胆汁塩やコレステロールを腸へ排泄する助けをします。
  • ユッカは自然界で最も強カなステロイドサポニンを含んでいるんだ。(ステロイドサポニンとはステロイドそのものではなく副腎にステロイドを作らせるのを促進するもので、僕たちの身体の中で自然に産出されるコルチコステロイドのもとになるものだよ。)このステロイドサポニンは、アレルギー、関節炎、骨・関節の障害、柔軟組織の腫れ(柔軟組織の腫れは損傷を受けた部分が血液の流れを阻害し、毒素が形成され、肝臓と腎臓に炎症を起こすよ)、消化器官・腸と結腸の障害に効果があるんだ。当然僕たちのサプリメントにも配合されているよ。
  • お薬のステロイドは僕たちの免疫機能を抑制するけれど、ユッカのステロイドサポニンは僕たちの免疫機能と一緒に働くものなんだ。
  • ユッカのステロイドサポニンは小腸の粘膜刺激作用があって、ビタミンやミネラルなどの必須栄養素が腸管から吸収されるのを助けてくれるんだよ。ご飯で食べた栄養素を無駄なく働かせてくれるというお役立ちハーブでもあるんだね。
  • ユッカに含まれるサポニンは腸管内のPHバランスを正常に保つために消化を助ける植物性微生物を活性化させるんだ。腸内の浄化作用もあるんだよ。
  • ユッカの栄養補助作用や抗炎症作用は、肝臓、胆嚢の不調や関節炎、リウマチ、股関節や膝関節の問題を抱えている子に幅広く利用されているよ。
  • 食欲増進と栄養の吸収補助、関節炎の炎症を鎮めて痛みを抑える目的で、僕たちの食事に加える場合は、ご飯の量1パウンド(約450g)に対してドライハーブをパウダーにしたものをティスプーン1/2の割合で加えてね。
  • もしもチンキを使う場合はアルコールの含有量が5%以下のものを選んでね。(アルコール濃度が高いとユッカの場合は吐き気を起こす場合があるから注意してね)チンキを使う場合の量は、僕たちの体重20パウンド(約9キロ)に対してティスプーン1/8(約0.5ml)をご飯の前に1日1回だけ使うよ。
  • 関節炎の痛みには、ボスウェリア、フィーバーフィゥ、デビルズクロウルートやアルファルファ、リコリス、ダンデライオン、シェパーズパースなどと一緒に使うよ。ブプレイルム、バードックルート、ホーステイル、ネトルなども関節のサポートハーブだよ。
  • ユッカのエキスは傷やホットスポットに直接付けても効果的なんだよ。

わんこたちへの注意点

 
  • 適量を正しく使えば安全なハーブだけど、過剰摂取や長期摂取で胃や腸の粘膜を刺激するので、15%以上の含有量のものは避けてね。
  • 長期使用で脂溶性ビタミンの吸収を遅くする場合があるよ。なので時々お休みするかごく少量で、注意点を補う他のハーブとの併用で、消化機能に注意しながら使ってね。

 

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